« 千駄木庵日乗七月五日 | トップページ | 千駄木庵日乗七月七日 »

2008年7月 7日 (月)

千駄木庵日乗七月六日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、日本橋三越で開催中の「平野千里木彫展―極彩色の美」を参観。平野千里氏は小生の中学校の一年後輩。極彩色の木彫家である。イタリアに留学し、ローマ・アカデミア美術学卒業。彩色木彫の第一人者といわれる平野富山を父に持つ。帰国後父上の跡を継いだ。地蔵菩薩・吉祥天・七福神・熊野など楠木を使った美しい作品を見る。長くイタリアにおられたので会う機会がなかったが、近年再会した。一体百万円以上する作品ばかりなので購入することはできなかった。

帰宅後は、原稿執筆。

           ○

平野謙などによる中河与一に対する悪質なる誹謗と迫害について書いています。学者・文化人・作家・知識人などといわれる人々が人格識見ともに立派な人ばかりかというと全くそうではありません。実に以て汚らわしい人物、卑怯な人物、傲慢な人物がたくさんいます。むしろ知識や学問があるだけに、まさに知能犯的な悪事を行います。「これがまああんなに立派なことを論じている人のすることか」というようなことをします。困ったことです。

人に迷惑をかけても平気、人の不幸に無関心などというのはまだいい方で、自己の立場をまもるために他人を陥れる人もいます。そうした人物の被害に遭ったのが中河与一なのであります。

|

« 千駄木庵日乗七月五日 | トップページ | 千駄木庵日乗七月七日 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/41758985

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗七月六日:

« 千駄木庵日乗七月五日 | トップページ | 千駄木庵日乗七月七日 »