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2008年7月 9日 (水)

千駄木庵日乗七月八日

午前は、父に付き添って病院に赴く。今日は定期的な診察と治療。

午後は、上野公園の東京国立博物館平成館で今日から開催された「対決・巨匠たちの日本美術展」参観。

「日本美術の歴史に燦然と輝く傑作の数々は、時代を代表する絵師や仏師、陶工らが師匠や先達の作品に学び、時にはライバルとして競い合う中で生み出されてきました。優れた芸術家たちの作品を比較すると、興味深い対照の妙を見出すことができます。『國華』創刊120周年を記念して開催するこの展覧会では、『國華』誌上を飾ってきた名品・優品を、作家同士の関係性に着目し、中世から近代までの巨匠たちを2人づつ組み合わせ、「対決」させる形で紹介いたします。国宝10余件、重要文化財約40件を含む、計100余件の名品が一堂に会し、巨匠たちの作品を実際に見て比較できるのが本展の最大の魅力です。」との趣旨(案内書による)で開催された。

次のような展示が行われていた。「運慶 vs 快慶人に象る仏の性雪舟 vs 雪村画趣に秘める禅境永徳 vs 等伯墨と彩の気韻生動 長次郎 vs 光悦楽碗に競うわび数寄の美宗達 vs 光琳画想無碍・画才無尽仁清 vs 乾山彩雅陶から書画陶へ円空 vs 木喰仏縁世に満ちみつ」「大雅 vs 蕪村 詩は画の心・画は句の姿若冲 vs 蕭白画人・画狂・画仙・画魔応挙 vs 芦雪写生の静・奇想の動歌麿 vs 写楽憂き世を浮き世に化粧して鉄斎 vs 大観温故創新の双巨峰

実にボリュームがあると言うかすぐれた作品を一堂に見ることがてきた。すべて歴史に残る作品ばかりであったが、私は光琳・若冲・大観の作品が好きである。初日のためかやや空いていたので助かった。

帰宅後は原稿執筆。

           ○

畏友・藤田裕行氏から次のようなメールが送られて来た。

「警察庁が、洞爺湖サミットにおける『テロ』対策の演習を行った。その想定のテロリストは、『日の丸の鉢巻きをし、日の丸を掲げて、車両の窓から乗り出す』という姿であった。

その様子は、フジテレビに木村太郎氏、安藤優子氏のニュース番組で、先週か先々週の木か金に、ちょっと報道されたという。

『テロリスト』に対しての演習としては、各国の沿岸警備隊が参集して、相模湾であったかで、『テロ対策』の国際演習を行ったことがあるが、その際の『想定』での『テロリスト』は、髑髏マークの旗を掲げていた。これは、良いではないか。 各国の沿岸警備隊(警察)も、文句はなかろう。

しかし、日本の警察庁が、『サミット』の警備における、想定『テロリスト』に、『日の丸の鉢巻き、日の丸の旗を掲げた、想定、テロリスト』とは、警察庁はどういうつもりだ!?

このメールは、国会議員にも送信させて頂く。

私は、およそ、このような『テロ対策演習』は、異常である!!!と問題提起したい。(実は、血が逆流するかと、思ったほどである。)

これは、『 異常 』な感性だと私は素直に思う、警察庁は、いや、日本の国家のために働く、場合によっては、殉職も、国家指導者という要人警護に、自らの命を失うことも当然との立場にあるSPの方々は、直に演習に臨めるような演出なのか!?

せめて、国際演習で使われた(前述の)『髑髏マーク』の鉢巻きと旗では、不十分であったのか!!??

私は、異様なおどろおどろしい怨念のようなものすら、そこに感じたというのが、直な感想である。

  テロリスト対策の演習を、『サミット』前に、警察庁が実施することは、大いに結構。だが、なぜ、その『想定・テロリスト』が、『日の丸の鉢巻きをし、日の丸を掲げる』という演出が、必要であったのか!?なぜ国旗を『テロリスト』の『マーク』に使用しなければならないというような必然性が、あったのか!? 

私は、警察庁やその監督にある国家指導者に、このような『自虐的な行為』に、正気で取り組んだのでしょうか!?と、そう問質し、問題提起もしたいのである。」

           ○

全く正しい指摘である。テロは犯罪であり、テロリストは犯罪者であることは言うまでもない。その犯罪行為おこなうテロリストがなにゆえ、日本の国旗である「日の丸」の鉢巻きをし、「日の丸」を掲げる必要があるのか。これはわが国の国旗に対する重大な冒瀆である。北朝鮮や共産支那の警察がそうしたことをしたというのではない。わが国の警察がわが国の国旗を冒瀆したのである。絶対に許されざることである。警察庁長官・警察庁警備局長の責任は重大である。即刻罷免されるべきである。ともかく今の警察はここまで堕落しているのだ。自分の國の国旗を冒瀆することは自分の国を冒瀆することである。自分の国を冒瀆する者どもに國の治安を守る資格はない。

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