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2008年7月30日 (水)

千駄木庵日乗七月二十九日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後からは、在宅して資料の整理など。

          ○

「週刊朝日」今週号に、「石原慎太郎都知事・宮中行事はほぼ欠席の愛国心」という記事が掲載されている。一覧表まで作って石原氏が宮中行事にほとんど欠席していることを報じている。「朝日の報道だから嘘だ」とも言えまい。石原氏を貶めるための記事であるかもしれない。しかし、やはりこれは問題である。

石原氏が、臣下としての為すべきことを為していないにもかかわらず、皇室に対し奉り、「皇室は何のためにあるんですか? 皇室は? 国民のためにあるんでしょ? 国家のためにあるんでしょ? ね? この国を形成している人間でしょ、皇室の方々。」などと言うことはまことに以て不敬不遜の極みである。

八年前の都知事選に立候補した石原慎太郎氏が、テレビのインタビューに答えて『君が代は含蓄のある歌だか、歌詞は良くない』と言っていたことを考え合わせると、やはり石原氏の尊皇精神は希薄であるとせざるを得ない。

石原氏は、「国旗・国歌」法制化に伴い、公立学校において、正しく国歌を斉唱し、国旗を掲揚することに積極的である。しかし石原氏自身の皇室に対する姿勢がおかしいというのは困ったことである。

私はこれでもずいぶん石原氏への批判は抑制しながら行っているつもりである。何故なら、石原氏の左翼や敵性国家への姿勢を評価してきたからである。しかし石原氏が都知事である以上、肝心要の尊皇精神が希薄なのは看過できない。

私は他者に対して「お前は、尊皇心が足りない」だとか「愛国心が足りない」などと口を極めて糾弾するということは好まない。しかし石原氏の皇室に対する節度を欠いた傲慢なる態度はやはり批判しなければならない。

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受信: 2008年7月31日 (木) 22時09分

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