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2008年6月30日 (月)

千駄木庵日乗六月二十九日

午前は父母のお世話。

その後、自宅を出発。横浜へ。山下町のホテルニューグランドで開催された安岡教学研究會(会長・村山實氏)の「設立一〇周年祝賀会」に出席。

安岡教学研究會会は、「安岡正篤氏の教学を基調に、広く古東西の先師先達、名士、達人の教えを実践究明し、現実の生活に活かすべき実学へと昇華させることを目的として設立された」(趣意書による)人材育成塾である。會長の村山實氏は、實心館合気道の創始者であり、「日本心身修学協会」も主宰しておられる。

国民儀礼の後、村山会長の挨拶、渡邉五郎三郎・伊藤哲夫・伊藤玲子・小山和伸・吉田宏成の各氏が祝辞を述べた。そして歓談が行われた。

別項「活動予定」でご案内の通り、下記のような小生の講演会を開いていただくことになっている。

           ○

安岡教学研究會 第110回定例会

講師 四宮正貴

演題 「日本とはいかなる國かー正しき國家観の確立

主催 安岡教学研究會

日時 平成20715()午後7時~840(受付630分より)

会場 横浜市技能文化会館 8802大研修室
(
JR京浜東北線・関内駅南口より徒歩五分 
横浜市中区万代町二丁目四番地七 ℡045-681-6551)

参加申し込みはFAXで。お電話・郵送でもお受け致します。

234-0054 横浜市港南区港南台2-8-4 安岡教学研究會
電話 045-832-0099   FAX 045-832-2221

            ○

祝賀会終了後、会場のほど近くにある横浜開港資料館を見学。

ペリー来航とその前後の國内外の情勢そして明治開化期の横浜の様子が瓦版、開港間もない横浜を描いた錦絵、地図、写真等の文物が展示されていた。

また、今年は、幕府がアメリカをはじめとする欧米5ヵ国と通商条約を締結してから、ちょうど150年を迎えたことから、「日米修好通商条約」(安政五年・一八五六)締結時の初代アメリカ総領事であったハリスに関する展示「ハリスと横浜」も催されていた。ハリス江戸城登城の図・ハリス日記・肖像写真・安政五カ国条約の写本などが展示されていた。

ペリーとの「日米和親条約調印」もハリスとの「日米修好条約調印」もそれに伴う横浜開港も、決して和気藹藹のうちに行われたのではない。文字通りアメリカの砲艦外交・恫喝外交にわが國が屈服した結果なのである。そしてわが国は、維新を断行し、天皇を君主と仰ぐ統一国家を建設し、近代化を遂げ、アメリカ・イギリスなど欧米列強の侵略と圧迫を撥ね退けて独立を維持した。

日本近代は欧米列強との戦いの歴史であったと言っても過言ではない。大東亜戦争後の日本は、残念なことにアメリカの属国のような立場に置かれている。明治日本の気概を取り戻し、国家の再生を実現しなければならない。

帰宅後は資料の整理など。

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