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2008年6月18日 (水)

千駄木庵日乗六月十七日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、皇居東御苑の三の丸尚蔵館で開催中の「「富士山を写し,山に想う」展参観。 

「富士は,古くから霊峰として信仰の対象とされた山であり,今も日本を代表する名山です。また,和歌に詠まれ,名所絵の画題となるなど,文学や美術と深く関わってきた山としても知られています。その富士は,明治以降,日本の象徴としての意味合いを次第に深め,また皇室にふさわしい景物としてとらえられるようになりました。…本展では,日本画,洋画,写真などの様々な作品から,近代における富士図の表現の特色を浮き彫りにしていくと同時に,横山大観を中心とした作家らの作品を通して,それぞれが富士に託した理想的な美や皇室への尊崇の念を考察していきます。」との趣旨で開催されている。

田子之浦図(五姓田義松) 日出処日本(横山大観) 富嶽(松林桂月) 秩父霊峰春暁(横山大観)などの作品を見る。やはり素人の目から見ても、富士の絵は横山大観が他を圧する見事さであった。神秘的にして魂に迫る迫力がある。

この後、東御苑の庭園を参観。先帝・昭和天皇の御発意によって武蔵野の面影を再現した雑木林を歩く。そして、徳川家重(吉宗の息子)の時代に作製された図面を基に、昭和43年に造られた日本庭園を散策。菖蒲が満開であった。ところが、公務員らしき人物つかず離れ小生についてくる。気になって歌を詠むこともできない。また、新しく高層ビルが建ち始め皇居を見下ろすようになっている。困ったことである。それでも次のような句と歌を詠みました。

菖蒲の花 皇居の御苑に 咲き盛る

皇居なる 東御苑に憩へども ビル工事の音の かまびすしさよ

高層の ビル建ち続き 九重の 庭を見下ろす 世とはなりたり

緑濃き 東御苑を 経巡りて 昭和聖帝を 偲びまつれり

帰宅後は、「政治文化情報」発送準備。

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