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2008年5月30日 (金)

千駄木庵日乗五月二十九日

午前、父の容態に変化があり、病院に付き添っていく。治療を受け、小康を取り戻し、帰宅。

午後からは在宅して、資料の整理、諸雑務。

夕刻、知人と懇談。

帰宅後、資料の整理など。

           ○

新宿コマ劇場が今年の十二月で閉館するという。そういえば小生も、もう二十年以上コマ劇場に入っていない。昭和四十年代、「新国劇公演」がコマで行われたので、年に二・三回は行った。島田正吾・辰巳柳太郎の大立ち回りが懐かしく思い出される。辰巳の「国定忠治」は実に面白い劇で、小生は、台詞を覚えて、よく友達の前で披露した。新国劇が解散し、コマには全く行かなくなった。

小生の知人が衆院選に立候補した時、ある女性演歌歌手の公演とパックになった決起大会をコマ劇場でやった。舞台のそでにいたら、その女性歌手の厚化粧が尋常ではなかったのに驚いた記憶がある。

新宿で先輩や友人と一杯やる時、コマの前で待ち合わせをしたことは何回かある。その待ち合わせをした先輩のもう亡くなられた。また、地下にあったチャンコ料理屋には何回か行ったし、サウナも行った。

小生が大好きだった田端義夫の公演をやった日劇も浅草国際もとっくに無くなっている。感傷的にしてキザな言い方であるが青春時代の思い出の場所が消えるのはさみしい気がする。「昭和時代」も次第に遠くなっていくのだろうか。

丸ビルも新丸ビルも建て替えられ高層ビルになった。建て替え前の地下の靴磨きの人はどうしているのだろうか。新聞を売っていたおばさんはどうしているのか、お世話になった企業の担当者の方々はどうしているのか。懐かしくもさみしい思いがする。

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