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2008年5月25日 (日)

千駄木庵日乗五月二十四日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は諸雑務。

午後六時より、神田学士会館にて、「憲法懇話会」開催。高乗正臣平成国際大学教授が座長。竹内雄一郎高崎経済大学名誉教授・慶野義雄平成国際大学教授・田尾憲男氏などと討論。

この懇談会は、筧克彦氏・三潴信吾氏の憲法学・國體学を⑩余年にわたり考究して来た。この度、これまでの研鑽を踏まえて、國體精神に則った憲法がいかにあるべきか、憲法草案作成に向けて具体的に討議することとなった。

各氏から、「これまで美濃部憲法学・上杉憲法学は色々と論じられてきたが、筧克彦氏の憲法学は学界から無視されて来て一瞥もされない。筧憲法学は、最も大切な國體についての法理が説かれてゐる。宮務法が先にあり、そのポリシーに基づいて憲法があるべきである。色々な改憲試案が出されているが、皇位・國柄とはいかなるものかが殆ど全く論じられていない。JC(社団法人日本青年会議所)の改憲草案は評価できる。九条も統帥権とかかわりがあり、国防問題だけではなく國體問題でもある」という意見が出された。

帰宅後は、諸雑務。

            ○

憲法は「不磨の大典」と言われるが、「不磨」であるべきなのは、「國體法」である。「政体法」は必要に応じて改正されるべきである。すなわち、天皇を君主と仰ぐ國體は絶対に変革されてはならない。しかし、政体は民の幸福のためになるのならどんどん変革すべきである。

今日、「現行憲法」の「三原理」が「不磨の大典」のように論じられている。近年各方面から出された「改憲草案」はそのほとんどが「現行憲法」の「三原理」を継承している。

しかし、「現行憲法」の「主権在民論」こそ、日本の國體を隠蔽し破壊する元凶である。「現行憲法」の「平和主義」こそ、日本の国防体制確立を阻害し日本国をして他国の属国たらしめる元凶である。「現行憲法」の道義精神不在の「人権論」こそ、国民の頽廃の元凶である。「現行憲法三原理」の否定なくして「憲法改正」にも「自主憲法制定」にもならない。

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