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2008年5月18日 (日)

千駄木庵日乗五月十七日

早朝、父の容態に変化があり、病院に付き添って行く。医師の診察と治療を受け、小康を取り戻したので帰宅。

午後一時より、湯島天満宮にて、「湯島天満宮崇敬会大祭」執行。

参集殿にて、西舘好子氏(日本子守歌協会代表)が「日本の心と日本の子守歌」と題して講演し、「子守歌は赤ちゃんをあやし遊ばせて眠らせる歌。赤ちゃんは意識がないから、子守歌を覚えようするのではない。無意識の心の中に刷り込まれる歌。歌っているお母さんには譜面も歌詞もない。お母さんの創造力がないと歌えない。子守歌が失われた今、私たちの生活は殺伐として来た。山折哲雄氏は『夕陽を見る子がいなくなった』と語った。夕日に向かって『お母さん』と言って家に帰って来る子供がいなくなった国に未来はない。日本人は神と仏と自然を祭っている。言葉に祈りがこもっている国は日本のみ。命は神が授けてくれたもの。強く、賢く、安らかに暮らせるようにという祈りを込めて発生したものが子守歌。子守歌はその土地の産物。その土地の特色が歌われる。宝暦年間に産まれた『ねんねん おころり おころりよ…』が最初の子守歌。昔は子だくさんと長寿がその家の誇りだった。母親に賢くなってもらいたい。未来の子供たちに『心』を伝えてもらいたい。お母さんの産んだ『命』を育んでください。子供を大事に育てるのが母親の役目。その母子を守るのが父親の役目。子守歌を素材にした心の整形をしてほしい。」と語った。

続いて社殿にて、大祭祭典が執行され、祝詞奏上・神楽奉奏・玉串拝礼などが行われた。この後、直会が行われ、押見守康宮司の挨拶があった。菅家一比古氏が閉会の辞を述べた。

帰宅後は、「政治文化情報」発送。購読者の皆様には、月曜日にお届けできると思います。

その後、資料の整理など。

            ○

西舘好子氏の講演は心にしみる講演であった。女優であられただけに話も巧みであった。子だくさんの家庭も少なくなり、子守歌もあまり聞かれなくなった。朝から晩まで殺伐とした番組の多いテレビを見ている母親と子供。日本の将来は一体どうなるのであろうか。西舘好子氏は、井上ひさし氏の夫人であったが、離婚された。井上氏による凄まじい家庭内暴力に苦しんだという。井上ひさし氏は、「進歩的」「左翼的」ポーズをとっている人だが、自分の妻を虐待していたというのだから驚きである。こういう偽善者が日本を悪くするのだ。

最近、あることで悩んでいます。いくらお世話になった先輩・同志でも、日本国の國體と独立と安全の根幹にかかわることで、全く意見が異なるとなれば、同志ではなくなります。長い同志関係であり、先輩後輩の関係であっただけに、そうなってしまうのは残念至極のことです。

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