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2008年4月22日 (火)

千駄木庵日乗一月二十一日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、母の介護度の再認定のために区役所の係りの人が来宅。母と共にいろいろ質問を受ける。身分証明書は見せてもらったが、名刺は出さなかった。貰っておけば良かった。態度もあまり良くない。父母の世話で少々つらい思いをしていると、ついつい疑心暗鬼になってしまう。困ったことである。

その後は、在宅して、諸雑務、明後日の萬葉集講義の準備。

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「朝日新聞」本日号の社説で、「映画・ヤスクニ」の問題について、「政治家のご機嫌を損ねるような作品に取り組むと、公的な援助を受けにくくなりはしないか。そんな不安が芸術家の間に広がっている。」と書いている。

今回の問題は「政治家のご機嫌を損なう」などというようなことではない。何んとも嫌らしい書き方である。公的資金の援助を受けた映画が、政治的偏向と意図的な政治宣伝になっているかどうかを確認する作業を政治家か行っただけのことである。

この社説の見出しは「社会に懐の深さを」となっていて、本文では「内容の豊かさを数値で測れない芸術・文化であるからこそ、助成に当たっても懐の深い目配りが必要なのである」と書いている。

靖国神社・護国神社などの各地の神社への総理・国務大臣・知事・市長の参拝、玉串料の支出に対して「政教分離に違反する」などと騒ぎ立てるのが、朝日新聞などである。こうしたことこそ、日本というお祭りを大切にしている社会への「懐の深さ」を否定し破壊する行為である。この社説の筆致を借りて言えば、「内容の豊かさを数値で測れない日本傳統信仰であるから、そのみやしろに総理大臣や自治体の長が公式参拝するに当たっても、懐の深い目配りが必要なのである」。

ともかく朝日新聞などの反日勢力は、自分たちの「御機嫌を損ねる」事象に対しては、極めて狭量にして独善的な非難攻撃を加える。「懐が狭く、日本国の正しい歩みに不安を与える」存在が朝日新聞などの「反靖国・反日・媚中勢力」である。断じて許してはならない。

映画「ヤスクニ」のDVDは、入手しているのですが、多忙のためまだ見ていません。畏友・村田春樹氏がメールで「感想文」を贈って来られましたので、掲載させていただきます。

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映画「靖国」を見て感想文            

       村田春樹

1・2年前「パッチギ」という在日朝鮮人を描いた映画をチャンネル桜の水島監督(社長)が「薄汚い映画」と評した。まさに言い得て妙であったが、私はこの「靖国」にも同じ評価を与えたい。まず駄作である。私は歌舞伎町のロフトと言う所で右翼民族派といわれる人たちと一緒に見たが見終わって民族派の中に『この駄作にスポットを当ててしまったことが悔やまれる』と言った人がいたが安心していただきたい。映画は口コミでヒットするものでありこの作品を見て「面白いから見に行けば。」と知人に言う人はまずいないであろう。見終わってエンドクレジットに「金と時間を返せ!」と叫びたくなる映画が多いがこれもその一つである。

私は見ながら「シナ人だったらどう感じるだろうか。」「これは日本語バージョンだがシナ語バージョンまたはシナ語字幕だったらどういう作品になるだろうか。」と考えながら見ていた。見終わったシナ人は間違いなく「日本人は反省していない!」「どうしようもない残虐民族」「天皇と靖国は滅ぼさねばならない」と思い日本に対し復讐心を燃え立たせるであろう。

ご承知のように主役は靖国刀の老刀匠である。刀を作るシーンから始まるが本来刀作りは大事な工程では神事のように神主のいでたちで神聖な雰囲気で拵えられる。ところがこの映画ではわざと裏方と言うか裏台所的な汚い町工場風のところばかりが登場しあたかも刀がなべ釜のような感じで捉えられている。刀匠もあくまでその辺の老人のように描かれていて神刀の価値を貶めている。

刀匠の次に重要な登場人物は大陸系台湾人女性国会議員高金素梅である。靖国の社務所に抗議に現れた彼女は「神道は糞(クソ)だ!糞以下だ!」と何度も絶叫するが社務所側の対応はカットされている。あたかも彼女が議論に勝ったかのようである。

靖国神社の参拝する人たちも軍装の老人やいかにも右翼のひげの老人とか特殊(?)な人ばかりが登場し極普通の日本人や若い人が参拝しているシーンは無い。国歌斉唱を妨害した若いやさ男が「中国人は出て行け!」と追い出され口から血を流してパトカーに乗せられる。実に巧妙にかわいそうな中国人を印象つけている。この青年は日本人だと思われるが追い出す人が「中国人」と連呼しているので映画を見ている人は中国人だと思い込む。しかしこの「中国人」発言はアテレコというのか後から吹き込まれたものであると思われる。

星条旗を持って小泉首相を支持する演説をするアメリカ人を追い出す日本人右翼という構図を見せて日米離間を画策するとう高等技術も披露している。

後半シナ大陸で戦争中に斬首されるシナ人の写真と昭和天皇のお写真を交代交代に写しだしその間に日本列島の地図が龍に変身するアニメも入れてこれでもかこれでもかとシナ人の復讐心を煽っている。

見終わって観客から色々な意見が出てきたが中には自分や自分の知人が登場したので喜んでいるのか「そんなにひどくない」とう人もいた。それはこれが日本人向けバージョンであることを意識していないこと、自衛官が小隊組んで参拝したりと好ましい場面がいくつかあるから騙されてしまったのである。全体の流れ印象をそしてシナ人がどう見るかという視点が全くないのである。

犬塚哲爾氏が「この映画は反日反靖国反神道の中国共産党史観に沿って造られたもの以外のなにものでもない」と斬って捨てたが私も全く同感である。

日本には言論の自由がある。邦画は反日映画だらけである。しかしこの映画には映った人に了解を得た形跡がない。つまり盗撮が多用されていると言って差支えが無い。肖像権もなにもない。いかにもシナ人らしい映画である。アメリカだったら訴訟の嵐にさらされるだろう。

いくらなんでもこの映画に750万円も税金で助成するなんて呆れてものも言えぬ。稲田朋美議員が声を上げてくれなかったら誰も知らなかったわけである。観客の中には「こんな映画300万でできる。」という人もいた。こんな映画に750万助成するなら「南京の真実」にその10100倍助成してもらいたいものである。

一水会顧問の鈴木邦男氏はこの映画を評して「靖国神社を通し、日本を考える。『戦争と平和』を考える。何も知らなかった自分が恥ずかしい。厳しいが、愛がある。これは『愛日映画』だ!」と語っている。氏は靖国神社に一度も参拝したことがなく映画というものも生まれて初めて見たのであろう。                      以上

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