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2008年3月 5日 (水)

千駄木庵日乗三月四日

午前は、父に付き添って病院に赴く。今日は定期的な診察です。

午後は、「政治文化情報」の原稿執筆など。

午後六時より、新宿の京王プラザホテルにて、「冒険家の集い」開催。高花豊氏が主宰するところの様々に仕事に携わっている方々が集まり懇親する集いです。しかし高花氏は愛国者でありますから、国を思い、国の将来を憂える人々ばかりです。

エリアフ・コーヘン元駐日イスラエル大使も参加しておられました。空手の有段者で、以前日本財団で行われた講演を聞いたことがあります。

日本とイスラエルは友好関係にあると言っていいと思います。ただし、ユダヤ教については、あまりよく知られていないと思います。新訳聖書を読んだ人は多くいますが、旧約聖書はあまり読まれていません。私も「創世記」「詩篇」は学生時代に読みましたが、「旧約」の全編を読んだのは近年になってからです。

「日猶同祖論」とか、伊勢神宮の灯篭はユダヤの紋章がついているとか、ユダヤ人が世界を征服し支配しようとしている、というようなことはよくいわれます。しかしユダヤ教やイスラエルの歴史は正しく理解されているとは言えません。

また、今日の会合には、都山流尺八の川村泰山氏父子が参加しておられ、息子さんの葵山氏が尺八を演奏しました。尺八の演奏を身近で聞くのは本当に久しぶりでした。清らかな調べで、楽器の演奏を聴くというよりも、神秘的な響きを聴くという感じがしました。

尺八は禅宗一派であった普化宗の虚無僧がよく演奏したものですから、もともと宗教的なものなのだと思います。「尺八」の名は、作られているものの長さの多くが一尺八寸であることに由来するということを今日初めて知りました。

今日聞いた尺八の調べは、昭和四十年代に聞いた五井正久という宗教家が、「統一」という瞑想をする時に吹いた口笛の響きと似ていました。精神を安定させるものがあるように思いました。

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