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2008年3月17日 (月)

千駄木庵日乗三月十六日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は資料の整理など。

午後六時より、春日の文京区民センターにて、「台湾研究フォーラム」開催。永山英樹会長が挨拶した後、張茂森「自由時報」東京支局長が講演し、「今日行われた『三・一六デモ』の状況は物凄い勢いになっている。一発逆転になると考えている人もいる。

馬英九と謝長廷のどちらが当選するかで、台日・台中関係が少しづつ変って来る。馬英九が当選した場合、靖国神社と尖閣の問題が浮上する。馬英九は最初のうちは本当の事を言わない。しかし言う事はみんな嘘。二期目に当選したあと本音を出す。馬英九は靖国神社に関して日本に抗議に来た台湾議員に三千ドル出した。馬英九は学生時代に尖閣に関する論文を書き、日本と一戦も辞さないと言った。これが馬英九の本音。

これ以上国民党が勝ち続けると独裁政治に回帰する。李登輝は『諸君』誌で「謝長廷が大敗したら台湾民主政治は二十年前に戻る」と書いた。

国民党立法委員が財政部長を連行して謝長廷選挙事務所に突入し『政府系ビルを不正使用している』として書類を持ち去ろうとした。立法委員には捜査権は無い。不当行為であり、チベットの武力弾圧と本質は同じ。共産党と国民党は同体質。鉄砲があれば何をしてもいいという考え。民主政治への挑戦。

台湾メディアの八割を国民党がコントロール。しかし陳水扁は二回の総統選挙の事前アンケート調査で一位になったことはなかったが当選した。馬英九は楽勝だったのに、事務所乱入事件で逆転の可能性が出て来た。今日のデモの結果と、李登輝の出方が焦点。チベット事件も選挙に影響する。」と語った。

帰途、知人と懇談。

帰宅後資料の整理。

          ○

「チベットの暴動」と報道されているが、これはチベット人の正義の抵抗である。支那共産政府と軍は、支那共産政府成立以来、チベット人を差別し虐待し虐殺して来た。

以前、テレビで流していた記録映像で、支那軍兵士が、チベット仏教の僧侶を笑いながら足蹴にしている光景が映し出されていた。「中華思想」に汚染された支那人にとってチベット人は西戎(西の野蛮人)なのである。いくら弾圧しても殺してもなんとも思わないのだ。だから、笑いながら虐待するのである。「中華思想」に冒された支那人とはそういうことをするのだ。

内戦・二・二八事件、チベット侵略、文化大革命、二度にわたる天安門事件などにおいて、一体どれだけの民衆が殺されたであろうか。そういう国がすぐ隣に核兵器を持ってわが國に対峙しているのである。この恐るべき現実をわが国は正しく認識し対処しなければならない。

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