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2008年3月25日 (火)

千駄木庵日乗三月二十四日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後からは、在宅して諸雑務。書状作成。

      ○

この国はやはり相当おかしくなっている。異常な事件が次々と発生している。わけもなく他人を殺すというのは一体どういうことか。薬物を原因としてではなく異常な行動を起こす人が増えているということは、それだけ、凄まじいばかりに人心が荒廃しているということである。

外出して地下鉄などの交通機関に乗ると、必ず一人や二人おかしな人がいる。独り言を言ったり、普通ではない行動をとっている人がいる。

私は萬葉集を勉強しているが、今日よりも文明はずっと遅れている萬葉時代の日本人の方が、今よりもよほど精神的に健康的であったと思う。

文明は進歩しているが、人心は荒廃している今日の状況を打開するために、これが決め手という打開策・救済策を打ち出す人はいない。政治家・宗教家・評論家・果ては霊能力者や易者までが、メディアに登場したり著書などで色々なことを言っている。しかし、状況は少しも良くならない。

特に、宗教家と言われる人は、自分の教団の信者からは生き神・生き仏と崇められ、世界を救うのは自分の率いる教団だけだというようなことを言っているが、今日の日本の異常な状況、荒廃した有様に一体どういう救済策を講じているのか。全くしていないと言っていい

家庭の崩壊・学校の崩壊そして共同体の崩壊が進行し、国家の崩壊さえ感じられる今こそ、日本国民一人一人の精神的変革、禊祓いが必要である。

やはり、政治家・宗教家という人々が、命を懸けて世の中を良くするために、ありとあらゆる努力をして貰いたい。政治家は、国会の中で権力闘争をしている時ではないのである。宗教家は自分の教団の維持と拡大だけに狂奔している時ではないのである。。(イケダセンセイ、勲章や名誉学位を貰って喜んでいる時ではありませんよ)

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