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2008年2月14日 (木)

千駄木庵日乗二月十三日

午前は、父母のお世話。

午後は、在宅して資料の整理。

夕刻、知人と懇談。

帰宅後は、「政治文化情報」発送準備。

           ○

宮内庁の羽毛田信吾長官は十三日の定例会見で、「天皇陛下が皇太子時代には、昭和天皇のもとを毎週一回訪問されるのが定例とされていた。しかし、現在は皇太子さまの発意による訪問は年二、三回にとどまり、昨年も増えていない。皇太子殿下は昨年二月の会見で『(長女・愛子さまが)両陛下とお会いする機会を作っていきたい』と発言されたが、実際に回数は増えていない。発言なされたからには実行を伴っていただきたい。公に発言されたことはできるだけ実行されるというのが当然で、皇太子さまにも直接申し上げたところ、努力をしたいと話しておられた」と話したと報道されている。

宮内庁長官がこのようなことを記者会見で発言するのは全く異例中の異例と言っていい。歴代の宮内庁長官が記者会見で、このような発言をしたことはなかったと思う。果たして、許されることなのか。

天皇陛下は一昨年十二月の天長節のご会見で、「愛子に会う機会が少ない。いずれは会う機会も増えて、うち解けて話をするようになることを楽しみにしています」と仰せになった。宮内庁長官はこの天皇陛下の御心を大切に考えて、このような発言をしたと思われる。臣下が、国を思い、皇室を思う真心から、天皇陛下・皇太子殿下をはじめ皇族方に諫言するということは歴史上あった。

しかし、諫言したという事実そしてその内容をマスコミに発表して天下に知らしめるというのは如何であろうか。宮内庁長官がこのようなことを発言すると、何か余程の事態なのではと国民は思ってしまう。

皇室のことは軽々に論ずるべきではないけれども、週刊誌などが、皇室とりわけ皇太子・同妃両殿下に対する心ない報道を行っていることを考えれば、やはり慎むべきではなかったかと思う。これにより、またまた週刊誌やテレビが皇室に対する揣摩臆測を交えた興味本位の報道を行うこととなろう。それが何より心配である。

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