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2008年2月22日 (金)

千駄木庵日乗二月二十一日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後一時半より、千早地域文化創造館にて、「萬葉會」開催。大津皇子・大伯皇女のお歌を学ぶ。帰途、出席された法律家の方と懇談。

夕刻、知人と懇談。

帰宅後は、資料整理・諸雑務。

          ○

「週刊新潮」「週刊文春」「週刊朝日」で報じられているご皇室に関することについて論じたいのですが、事はあまりにも重大ですので、慎みます。ただ、次のことは申し述べさせていただきたく存じます。

長い間、メディアによってかまびすしく喧伝されてきた「開かれた皇室」という論議の行き着く果ては、天皇・皇室の神聖性・尊厳性の破壊であることは明白です。大原康男氏が指摘されている通り、「一体、何に対して、何を、どうのように開くのか」ということの明確な説明がなされないままに、しきりに「開かれた皇室であるべきだ」という論議が横行してきたのです。(『平成の天皇論』)私ははっきり言って、「開かれた皇室」論は國體破壊策謀であると思います。

昔から、「九重の奥深く」という言葉がありますように、天皇・皇室は、日本国民の憧れと尊崇の対象・いとやんごとなき神聖なるご存在として、日本国の中心におわします事が大切なのであります。そのことによって天皇・皇室は国家国民の平和と安定と統一の源泉であられ続けて来たのであります。これを破壊せんとするのが「開かれた皇室論」であると断言します。

「萬葉集」や「古事記」を学びますれば、天皇・皇室の危機は今日とは比較にならないくらい重大なことがありました。しかし、皇室はその危機を乗り越えてきました。皇位不滅・皇統連綿は絶対に動かし難い歴史であります。

最近、皇位継承に関する本の書名に「皇統断絶」「皇室消滅」「皇室廃絶」などという言葉が平気で使われております。真に尊皇精神があり、皇統連綿・國體護持を祈る人であるならば、そして「ことば」の大切さを自覚していれば、このような書名をつけることはできないと思います。

天皇皇后両陛下、皇太子同妃両殿下をはじめ、皇族方のご平安を切に祈念し奉ります。

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