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2008年2月16日 (土)

千駄木庵日乗二月十五日

午前は、父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、「政治文化情報」発送準備。

午後六時より、「日本再生・一滴の會」開催。南丘喜八郎氏が司会。佐藤優氏が講演し、「プーチンは思ったより頭が良く、悪党。ロシアは国策に基づいて日本企業の株を買う。北海道のゼネコン・漁業会社・鉄道・通信の株を買う。ロシアから使者が来て、私に投資顧問になってくれと言ってきた。私は即座に断った。

プーチンは『ロシアにはいにしえからの国家民族の理念がある。その探求をやりたい』と言った。また『年寄りを大切にして、この国に生まれて良かったと年寄りが思える国にしたい』と言った。脱税した腐敗企業をつぶし、その企業が蓄えていた金を年金に投入した。

プーチンは、一期だけ弱い人物に大統領をやらせて、また自分が大統領に復帰する事を考えている。ロシアの『国体』を再発見して自分が中興の祖になりたい。プーチンの目的はロシアを帝国主義国家にすること。それはEUという名のドイツとの対決であり、中国との対峙であり、日本との対峙である。帝国主義は食うか食われるかの戦い。石油ガスが高いうちに帝国主義国家を整える。

プーチンは、『主権民主主義』という言葉を作り出した。西側の基準とは違う、ロシアの『国体』に合致した民主主義を唱えた。エリツィン路線を全否定した。プーチンはイデオロギーを確立して国家戦略を立てようとしている。

しかるに、今、我々の国はどうなっているのか。日本は懸命に働いているのに追い詰められている。今までの危機とは異なる。日本が内側から壊れている。底辺にいる労働者に愛国心が生まれる。物凄く怖い院外団をつくって政治家を恫喝すべし。」などと語った。

村上正邦氏は、「今の政治家は公卿。二世三世代議士ばかり。草莽の士が出て来るべし。政治家に恐怖感を持たせねばならない。テロが良いとは言わないが、政治家が道を誤ったらやられるという心がなければならない。」と語った。

皇室に関することなど、重大なことが語られたのですが、ここで報告する事は遠慮します。

帰途、知人と懇談。

帰宅後も、発送準備。

             ○

村上氏も佐藤氏も、かつては権力側にいた人であるだけに、今日の国家権力体制の欠陥を認識し、深い危機感を持っているようです。今の日本が内憂外患交々来るという状況であることは確かです。特に内憂は、憲法・国防・教育・経済などあらゆる面において、戦後日本の悪弊が一気に噴き出した感があり、深刻です。日本民族の正気を取り戻さねばなりません。基本は尊皇精神の回復であると思います。わが国は、壬申の乱、所謂「南北朝の対立」など國體にかかわる危機を克服してきた歴史があります。今日の危機も必ず乗り切ることが出来ると確信します。

なお、「南朝・北朝」という歴史用語がありますが、吉野朝廷が唯一の正統の朝廷であり、「北朝」という朝廷はなかったというのが歴史の正しい見方であると思います。

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