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2008年2月19日 (火)

千駄木庵日乗二月十八日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、文京区役所などに赴き、父母の介護のことなどを相談。

夕刻は、知人と懇談。帰宅後、資料整理など。

            ○

「政治文化情報」が今日購読者の方々にお届けできたのですが、早速、元衆院議員の購読者の方から電話をいただき、お褒めと激励の言葉をいただきました。毎月小雑誌を出していて一番うれしいのは、激励やお褒めの電話・メール・お手紙をいただくことであります。

その政治家の方は、現職の時は、国語国事問題という誰も手をつけない大事なことに熱心に取り組まれた方であります。書家でもあり歌人でもあり歴史家でもあられます。ここまで書くとどなたであるか分かる方も多いと思います。今はこのような政治家はいません。

政治家の質の低下ということがよく言われますが、私も同感です。またどうしたわけか、最近は政治家を長くやると人相が悪くなるようです。個人名を出して恐縮ですが、菅直人氏は若い頃はもっと人相が良かったと思います。大体、私と思想的立場を異にする政治家は人相が悪いようです。

今の政治家の中に、歌を詠み、書を書く人はあまり多くはないと思います。吉田茂氏は、書も書きましたし、何と漢詩も作りました。岸信介氏の書はまさに書家並のうまさでした。私は岸氏の「信は萬事の本と為る」と書かれた色紙を持っております。以前あるところで、ある元首相の色紙を見ましたが、書かない方が良いと思う位の字でした。それでも政治家は頼まれれば色紙を書かねばならないのでしょう。お気の毒です。

ともかく、昔は、政界に限らず、財界・学界・文壇・芸能界などあらゆる分野において、風格と威厳のある人が多かったと思います。俳優・歌手でいえば、嵐寛寿郎・大河内伝次郎・月形龍之介・島田正吾・辰巳柳太郎・田谷力三・東海林太郎・藤山一郎・伊藤久男・松島詩子・渡辺はま子といった人々はみんな風格がありました。深みもありました。今はこういう人はいません。(私の好きな俳優と歌手を書いただけというお叱りを受けるかもしれませんが)

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