« 千駄木庵日乗一月二十九日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月三十一日 »

2008年1月31日 (木)

千駄木庵日乗一月三十日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後一時より、赤坂の日本財団ビルにて、「東京財団政策懇談会」開催。西野純也慶応義塾大学専任講師が「転換期韓国の政治外交」と題して講演し、「韓国は建国六十年の若い国。一九八七年に出来た第六共和国憲法に基づいて国が運営されている。その体制は去年が二十年。今、韓国は転換期を迎えている。

韓国は八七年以前の権威主義的統治体制下でも野党がしっかり存在しそれなりに政党政治は行われていた。八七年以前は反共が国是。反共イデオロギーに挑戦したのが金大中。第六共和国憲法によって制度的民主化を達成。それ以後、地域割拠の時代を迎えた。

ソウル五輪で南北間の体制競争に決着がついた。三八六世代が盧武鉉与党の主要な人的構成。世代理念の対立が深まった。今回の選挙は経済問題が争点だったので、世代間対立は反映されていない。IМF危機が国民に意識転換させた。自国が苦しいのに北朝鮮を抱え込むのは不可能と考えた。『自分たちが豊かになりたい。北を抱え込みたくない』というのが今の韓国民の考え。

盧武鉉政権は経済政策に失敗した。『李會昌は経済に強い』と国民は判断した。投票した人の約半数が李會昌を支持した。立志伝中の人に対する漠然とした期待感がある。彼の政策を理解した人はいない。財閥優遇となれば失望は大きくなる。

日本に対しては対韓投資を強く意識している。対日関係は間違いなく今の状態から脱して良い方向に向かう。韓国併合百年をどう乗り越えるかが問題。

李會昌は対中国関係で悩んでいる。中国に進出した韓国企業は夜逃げ状態で撤退している。経済制度的に韓国と中国は協調できない。

四月の総選挙が重要。三八六世代への批判が厳しくなっている。イデオロギー左派の三八六世代の当選は難しい。イデオロギーよりもプラグマチズムを重んじる四七五世代が主流になってきている。李會昌は日本に悪い感情は持っていない。」と語った。

この後、日本橋室町の三井記念美術館にて開催中の「国宝雪松図と近世絵画」展参観。円山応挙筆の「雪松図屏風」などを見る。先日

近衛家一〇〇〇年の名宝」展を見たばかりなので感激が薄かった。

帰宅後は資料の整理など。

           ○

韓国が法律まで作って「親日派狩り」を行っているようでは、まともな発展は望めないと思う。「反日」を国是としている韓国に国籍を持つ人にわが国の参政権を付与する事は全く危険である。小沢民主党はその点でも間違っている。

中国製冷凍ギョーザの食中毒事件は全くひどい事件である。小泉前総理の靖国神社参拝を批判して当時の王毅駐日大使は「隣人の嫌がることをしないのが東洋人の道徳だ」とか言った。「冗談も休み休み言え」と言いたい。「隣人の嫌がること」「隣人に迷惑のかかること」「隣人の脅威になること」ばかりをしているのが共産支那ではないか。

|

« 千駄木庵日乗一月二十九日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月三十一日 »