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2008年1月20日 (日)

千駄木庵日乗一月十九日

午前は父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後二時より、内幸町の日本プレスセンターにて、「アジア問題懇話会」開催。台湾駐日代表の許世楷氏が講演し、「立法院選挙で国民党が圧倒的な議席を取った。総統選挙で振り子現象が起こるといわれているが、今回のような雪崩現象が起こる恐れあり。台湾の八五%が現状維持。六十から七〇%が『自分は台湾人だ』という意識。

馬英九さんが『三つのノー』を掲げて票を取るのに役立った。しかし、この三つをどうやって達成するのか、具体的に説明しないと駄目。中国は軍事予算を伸ばし、台湾武力行使をして統一すると言っているのに、具体的にどうやって台湾と中国が対等な平和条約を結ぶのか。エスニックの対立は好ましくないというが、どういう具体的な政策を立てるのか。

馬英九さんは『対日・対米・対中等距離外交を行う』と言った。民進党は、『国交は無いが日米と台湾とは同盟関係にある』という考え。

選挙は外交よりも内政が主たる話題になった。外交と内政問題をどうつなげるかが今後の問題。経済問題の解決を中国との関係のみで論ずるのは危険。

国民はすぐに中国と一緒になりたくない。民進党は『台湾は主権独立国家』と主張している。台湾国民は国際的に孤立感を持っている。小選挙区制は米・英・カナダ・日本という先進民主国で取り入れられている制度。日本が行った事を十年後に台湾化行うとスムーズにいく。」と語った。

帰宅後「政治文化情報」発送完了。購読者の皆様には月曜日にお届けできると思います。

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台湾問題は、日本にとって重大ある。もしも、台湾が親共産支那・反日国家となったら、日本の安全は大変なことになる。国民党政権がコチコチの「反日国家」となるかどうかは分からないが、民進党政権下の今日の台湾よりも反日の姿勢を取ることは確実である。

特に危険なのは、尖閣列島である。国民党台湾と共産支那が共同作戦で侵攻し、占領する危険がある。その時、日本は武力で尖閣を守り切ることが出来るのか。アメリカは日米安保を発動して守ってくれるのか。

とにかく日本人が、今の台湾人の全てが李登輝氏のような人ばかりだと思ったら大間違いである。アジアにおける最も親日的な国・台湾を中華帝国主義の侵略から何としても守らなければならない。

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