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2008年1月23日 (水)

千駄木庵日乗一月二十二日

午前は父の付き添いで病院へ赴く。介護士の方と共なり。

帰宅後は、明日の萬葉集講義の準備。

午後四時より、本郷の展転社にて、「時局戦略懇話会緊急幹事会」開催。

帰宅後は、明日の萬葉集講義の準備、続いて「しきしまの会」における和歌講義の準備。

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敗戦後、戦勝国によって押し付けられたわが国の伝統を破壊し国柄を合わない色々な体制・法律のみならず、精神文化などを祓い清めねば、今後の日本はますます混迷します。

戦争直後、占領軍は、皇室制度の弱体化を進めました。その顕著な例が、宮内省の宮内庁への格下げです。戦前の宮内省は大宝律令以来の歴史と伝統を有し、宮中・府中の別が確立され、一般行政の枠外に立っていた。即ち、時の政府から独立した存在でありました。ところが戦後の宮内庁は、総理府の外局にすぎなくなりました。戦前の宮内大臣は、伊藤博文・田中光顕・牧野伸顕など総理と同格あるいはそれ以上の人物が就任しました。また天皇陛下の輔弼の臣として内大臣もいましたし、宮中顧問官もいました。また枢密院もありました。したがって、天皇および皇室そして宮内省が権力者によって利用されるなどということはまずありませんでした。

今日の宮内庁長官は他の官庁のトップを退職した元官僚が就任します。政治権力者と対等にものを言える立場ではありません。それが皇室の政治利用が行われる原因です。そして宮内庁の役人が国会で国賊議員からとっちめられれば、天皇陛下の靖国神社御親拝も行われなくなるのです。皇室の権威を本来の姿にお戻しすることが何よりも大切です。戦後体制打倒は、國體に関わる重大事であり、喫緊の課題です。

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