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2008年1月24日 (木)

千駄木庵日乗一月二十三日

午前は、父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

昼は、知人と会食。懇談。

午後は、「政界往来」の原稿執筆。

午後六時半より、駒込地域文化創造館にて、「萬葉古代史研究會」開催。東歌を講義。

帰宅後、明日の「しきしまの会」の講義の準備。

         ○

西村眞悟衆院議員は、今日送られてきた「西村真悟の時事通信」で「一週間前を振り返れば、十一日はテロ対策特別措置法で騒いでいた。民主党党首は、これを憲法違反と言い、インド洋における我が国の活動は昨年十一月以来中断していたのである。しかし、十一日を過ぎれば、インド洋のことはけろりと忘れられた。十八日からの本会議で触れられなかった。十一日の衆議院再議決から再開の方向で動き始めた我が国のインド洋での活動が、かつての発言通り『憲法違反』であるなら、十八日からの通常国会に於いても質問議題に乗せるのが当然だろう。何故忘れるのか。」と書いていた。

全く同感である。憲法違反とまで言った問題を「大した問題ではない」と採決に欠席した小沢一郎という人の常識を疑う。

小沢一郎は、「憲法第九条は、国権の発動たる武力の行使を禁じている。国際紛争を解決する手段として、武力の行使を認めていない。日本が自衛権の行使、つまり武力の行使ができるのは、我が国が直接攻撃を受けた場合、あるいは我が国周辺の事態で放置すれば日本が攻撃を受ける恐れがある場合に限る。日本が軍、自衛隊を派遣することは憲法上できない。だから、特措法延長には反対」と論じて来た。すなわち「新テロ対策特措法」は憲法違反だと主張している。

憲法違反の法律が採択されるというのに、小沢は「国民にとっても民主党にとっても大事な法案ではない」と言って採決に加わらず棄権し選挙応援を優先させたのである。政治家としてこれほど無責任な行動はない。小沢が、如何に政策とか理念を無視しただ選挙に勝つこと、権力を手に入れる事のみを目的とした政治家であることがますます明らかになった。テロ特措法違憲論も実にいい加減な話のである。

小沢はブレないなどというのは大嘘である。最初からブレっぱなしの政治家である。彼は、小渕恵三氏が竹下派を継承するのに反対し竹下派を脱退した。のみならず自民党をも脱党し、新党をつくった。しかし、その後すべてがうまくいかなくなると、あろうことか小渕氏が総理総裁をしていた自民党と連立を組み、復党するのではないとかとまで言われた。また、創価学会公明党と連立を組み彼らを政権内部に引き入れた張本人であるくせに、今は創価学会公明党の体質を批判している。

小沢という人は、このようにブレることが信条のような政治家である。

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