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2008年1月15日 (火)

千駄木庵日乗一月十四日

午前は、父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、三島由紀夫論の原稿執筆完成、送付。

その後、萬葉集講義の原稿執筆。テープ起こしです。自分の話した講義ですがテープ起こしはなかなか大変な作業になります。

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西村眞悟氏から、「時事通信」というメールをいただいています。昨日いただいたそのメールに次のようなことが書かれていました。

「秘書に電話し、テロ特措法案の衆議院本会議上程日を確認させました。暫くして、十一日午後一時の本会議開催でほぼ確定との返事が来ました。

 これで、十日早朝に帰宅した林太郎は、十日の夜は家でゆっくりと過ごし、十一日には通夜の場であるカトリック堺教会に移ることが出来るという素晴らしい日程が決まったのです。

 私は無所属です。何処の政党の指示も受けない立場です。つまり、忠誠を尽くすのは、国家ネイションであって何処かの政党の親分ではありません。従って、私の決定は政党の指示を受ける議員より重いのだと自負しています。

 十一日の衆議院本会議場で私の名前を呼ばれた時、法案への賛成を示す白票を持って、「林太郎、行くぞ」と言って壇に登りました。そして、直ちに堺へ向かい午後五時前に新大阪駅に着いたのです。

 国家のために、この法案が成立してよかったのです。

 おやじには言わなくとも、林太郎は時々私のこの時事通信をみていました。従って、林太郎も私がこの法案に賛成票を投じる機会を確保してくれたと思っています。」

西村氏は、ご子息の急逝という事態であっても、衆議院の本会議に欠席せず、その職責を果たされました。実に立派だと思います。それに比べて、民主党党首小沢一郎の行動はどうでしょう。国会議員にとって最も大事な職責である本会議出席・投票を途中ですっぽかして、選挙応援に行ったのです。はじめは、「公務だ」と言っていた鳩山幹事長もさすがに謝罪しました。

西村氏と小沢氏の政治家としての姿勢の違いはまさに天地雲泥の差と申していいと思います。政治家としてどちらが立派かはあまりにも明白です。

西村氏は、ネイション国家に忠誠を尽くすと言っておられます。小澤氏は一体何に忠誠を尽くすのでしょうか。小沢氏は、国防・安全保障という国家存立の根幹を国連決議にゆだねると言っているのですから、きっと国連なのでしょう。国家に対する忠誠心のない政治家が増えています。まさに日本は亡国の淵に立たされているのです。

西村眞悟氏は、真の意味の国士であると思います。その西村氏がここ数年、大変な試練を受けています。本当にお気の毒であります。どうか、獅子奮迅の戦いを展開され、逆境を撥ね退けて、今後より一層国士として国の爲にご活躍頂きたいと思います。そして、西村林太郎様のご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。

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