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2007年12月12日 (水)

千駄木庵日乗十二月十一日

朝は、父母のお世話。

その後、父の付き添いで病院へ赴く。

午後は、諸雑務。

午後六時より、九段下にて、「九段下沙龍」開催。

加藤正俊氏が「日朝関係を探る」と題して講演し、「國の数だけ、民族のだけ常識が存在する。民族とはもともと主観的なもの。壇君神話の持って居る幻想の上に朝鮮のアイデンティティが成り立っている。その上に騎馬民族によってつくられた歴史、儒教特に朱子学によってつくられた歴史がある。

日本が北朝鮮でつくった設備を旧ソ連へ送る鉄道の警備隊が北朝鮮人民軍の出自。軍部が金正日を担いだ。昔からの権力闘争の歴史、内紛の歴史を引き継いでいる。『どんな国民のその国民以上の指導者を持つことはできない』という。金日成の実像は、中国東北部で日本軍に追い詰められて、ソ連領に逃げ込んだ。金日成が武装闘争をしたというのは幻想。アイデンティティの不安を解消するために、日帝と戦い撃ち破ったという金日成神話が作られた。世界最貧国が核ミサイルを持ってアメリカに対抗している。

清国は夷狄の国であり、朝鮮が中華の正統性を持っていたという歴史観がある。万宝山事件という対清国暴動は、日本という虎の威を借りた事件。拉致事件には、目的を持った拉致と、無差別の拉致とがある。金正日に力量無し。幻想の中で政治を行うというのが朝鮮人の民族的思考方法。」と語った。

帰宅後は、木曜日の行われる「萬葉会」における講義の準備。

          ○

『どんな国民のその国民以上の指導者を持つことはできない』は誰が言った言葉だか知りませんが、全くその通りだと思います。今月号の「文芸春秋」で小池百合子女史が言っている通り、小泉純一郎・小沢一郎両氏が、近年の日本政治を動かしてきました。

今の日本国民にはこの小泉・小沢両氏程度の指導者というか政治権力者を持つことが出来ないということであります。このお二人は、金正日よりはましでしょうが、果たして日本国家のために功績を積んできたかというと私は全くそうは思いません。

佐藤栄作・中曽根康弘両氏、そして吉田茂・岸信介両氏と比較すると、大変見劣りがするというのが私の実感であります。やはり日本国民は劣化しているのでしょうか。

「田中訪中」の時、「北京の空は青かった」などと言われました。自転車しか走っていなかったのですから当たり前です。

ところが今は大変な公害大国です。またその頃は、国民全部が貧しく、貧富の格差はありませんでした。

今の共産支那は大清帝国に回帰したと思います。幾千万も殺した毛沢東の革命は一体何だったのでしょうか。

また、北朝鮮に行くと、巨大な金日成像に拝礼を強制させられるそうです。とんでもないことです。金日成は、韓国を侵略し多くの同胞を殺戮した戦争犯罪人であり、数多くの自国民を粛清し餓死させた政治犯罪人であります。

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