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2007年12月13日 (木)

千駄木庵日乗十二月十二日

午前は、父母のお世話。訪問看護師の方と共なり。続いて、訪問看護師・介護士の方々と今後のことについて相談。

午後三時より、永田町の衆議院第二議員会館にて、「時局戦略懇話会拡大幹事会」開催。当面する諸課題について討議。

終了後、同志議員事務所訪問。

午後七時より、高田馬場のホテルサンルートにて、「一水会フォーラム」開催。作家の大下栄治氏が「大連立の乱と政界再編」と題して講演し、

「竹下登は会ってもオーラのない人だった。しかし、竹下・金丸連合軍は田中角栄より強くなった。竹下は天才ではないが、田中と違う方法で田中と同じような事をした。竹下は田中を倒した後、藤井富雄と二三か月に一回飯を食う関係をつくった。竹下の実戦部隊として動いたのが野中。

石原は政治家として本当の戦いをしていない。亀井は顔はいかついが、小泉の前に立ったら東大出のお坊ちゃま。小泉の言った『自民党をぶっ壊す』は『経世会をぶっ壊す』ということ。今や経世会は凋落し、福田派内閣が四代続いた。

吉田は経済復古したら日本は武装しなければならないと思っていた。池田・佐藤・田中・大平は経済第一でやった。

小泉はタカ派ではないが、自分が行ったことは実行する人。プレスリー好きのアメリカ好き。父は防衛庁長官。横須賀には基地がある。感性的右派だが思想的右派ではない。経世会をぶっ壊すはずが意図以上に自民党をぶっ壊してしまった。

創価学会がついた方が天下を取る。小沢は新進党を解党しなければ天下を取った。自民党の大票田は特定郵便局。小泉はこれを壊した。加藤紘一は勉強好き。あまり勉強しすぎると決断力がなくなる。

岸の家がデモ隊に取り巻かれている時、岸は孫の安倍晋三に『外を取り巻いている連中は泥棒より悪い連中だ』と言った。安倍は岸のクローン。小沢も私も戦後教育を受けたので、『国連中心主義』の世代。小沢は宗教のように国連を信じている」などと語った。

もっと興味深いことが語られたのですが、詳しくは「政治文化情報」誌で報告します。

終了後懇親会。大下氏・木村三浩氏などと懇談。

帰宅後は、明日の萬葉会における講義の準備。

           ○

懇親会の席で小生が、「吉田茂は憲兵隊につかまり、岸信介は戦犯容疑者となって巣鴨プリズンに入り、テロにも遭った。小沢一郎・小泉純一郎は二世代議士であり、命懸けで政治を行うという体験も気迫もない」と言ったら、大下氏は、「小沢・小泉まで否定したら、今の政界に人はいなくなってしまう」と言いました。

昨日も書きましたが、『どんな国民もその国民以上の指導者を持つことはできない』という定理に従えばそういうことになります。何とも困ったことであります。

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