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2007年11月 3日 (土)

千駄木庵日乗十月二日

午前は父のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後、衆議院議員会館に同志議員訪問。懇談。親孝行の大切さ、党首会談、防衛利権問題などについて語り合った。

この後、日本橋高島屋にて開催中の「村上三島展」参観。村上三島氏は書家である。私はこの人のことはあまり知らなかったが、篆・隷・楷・行・草の各書体の文字を書く人で、文化勲章受章者である。一昨年逝去された。楷書・行書は美しい作品であったが、草書は達筆過ぎて、よく読めない文字が多かった。私は、書芸術というものは大切と思うが、文字というものは読めなければ話にならないとも思う。また、新仮名遣い当用漢字の作品があったのも気になった。

帰宅後は、書状執筆など。

            ○

福田総理と小沢民主党代表とが党首会談を行い「大連立」について話し合った。そもそも民主党が受け入れるはずのない「大連立」を何故、福田氏が持ち出したのか、また、小沢氏はすぐに拒否しないで、反対されることはわかりきっているのに、党に持ち帰ったのか、大きな謎である。

小沢という人は、壊し屋だとかいわれ、本人も「改革」を唱えてはいるが、その本質は、まさに旧態依然たる旧自民党体質なのだと思う。

小沢氏は権力掌握を最大の目標にしている人だから、これまでの彼の政治行動は策を弄しすぎ焦り過ぎてみな失敗してきた。今回も、せっかく参院で野党が過半数を取ったのに、自民党との連立に色気を見せた。これは民主党内の小沢氏への不信を増幅させ大失敗だと思う。

今回の騒動の裏には、何か大きな動きがあると思う。防衛省利権に絡むことかもしれないとも言われている。

わたしは、大連立よりも政界再編が行われるべきと思う。思想・理念・政策を同じくする人々によって政党は構成されるべきである。民主党に自民党よりも右の人がいて、自民党に民主党よりも左の人がいるなどということは全くおかしいのである。

乱暴な分け方かもしれないが、政党は、保守右派・保守左派・公明・旧社会・共産というように色分けされなければならない。また小選挙区制は日本の風土に合わないと思う。

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