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2007年10月11日 (木)

千駄木庵日乗十月十日

午前は父のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後一時より、永田町の村上正邦氏の事務所にて、「日本の司法を考える会」開催。坂井隆憲元衆院議員が講演し、「刑務所出所直前、倒れて頭を打ち脳内出血で半身不随になったが奇跡的に助かった。今の刑務所は過剰収容。行革で法務省の定員が増えないことが刑務所にも影響。医者の数も少ない。政治資金規正法に刑事罰しかなく行政罰がないから、選管や総務省が指導できない。検察がすぐ出て来る。検察と警察の関係は微妙。仲良くない。最高裁まで戦うと十年かかるしお金もかかる。控訴を取り下げた第一の理由は、裁判所への不信感。第二はお金が無い。検察官適格審査会は法務省内にあるので機能していない。外部監察が必要。情報公開すべし。国会議員は検察が怖いから議論しない。『欧米の裁判所は有罪か無罪かを決める。日本の裁判所は有罪を確定する』と言われている。検察・警察への監視の目を光らせるのは時代の要請。予防法学が日本には無い。最高裁の情報公開が必要。最高裁判事は、裁判官・検事・民間や他の役所の司法試験合格者の天下り先。」と語った。もっと多くのことが語られたのですが印象に残ったのは以上のことです。

村上正邦氏は次のように語りました。「秘書に責任を転嫁するのが言い逃れの手段といわれるが、議員自身の性格による。議員会館事務所の議員の部屋と秘書の部屋の間のドアを常に閉めている人は、つまらんことに気を使う性格の細かい人。仕事師といわれる議員は、金の出し入れは任せっきり。党と政治家の自浄能力を高めることが大事。ある元総理は、政治家になる前は貧乏していたが、瀬田に邸宅を建て、今や六本木ヒルズに住んでいる。政治家とは儲かる仕事と思われても仕方がない。私は志木の六十八坪の家に住んでいる。」

帰宅後は、原稿執筆。永井荷風論を書いています。

             ○

村上正邦氏は、これから判決を控えています。しかし、なかなかお元気です。村上氏とは、私が高校生の頃、生長の家の活動をしていた時からの知り合いです。その後、参議院のドンといわれるようになった頃には、お付き合いもなくなりました。最近、色々な会合でお会いするようになりました。議員時代、終戦五十年謝罪決議反対運動、国旗国歌法制定、皇室の御慶事などで大変貢献をされた方だけに、今のお立場は大変気の毒です。健康には十分注意していただきたいと思います。裁判の内容は詳しくはわかりませんが、無罪を勝ち取ることができれば幸いと思っております。

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