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2007年10月21日 (日)

千駄木庵日乗十月二十一日

午前は、父のお世話。訪問看護師の方と共なり。 

午後からは在宅して、水曜日の萬葉古代史研究会における講義の準備など。

            

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小沢一郎氏はインド洋での海自の活動が憲法違反であると主張する。と同時に、自衛隊の支援活動を根拠づける国連安保理決議がないことが一番の問題だと主張している。小沢は、「自衛隊の海外派遣が『武力の行使』であっても、国連安保理決議があれば憲法違反にならない」「違憲である『武力の行使』も国連安保理決議があれば許される」と考えているとしか思えない。つまり、

小沢は国連を国家主権より上位のものと考えているのだ。

国連が現実には安保面できわめて無力なことはあまりに明白である。小沢氏は北朝鮮のミサイル脅威や台湾海峡の有事、あるいは共産支那の軍拡という事態に対し、国連が日本の安全を守ってくれるとでもおもっているのか。共産支那が常任理事国である限り、その可能性はゼロである。

小沢の国連信仰が本心ならば、彼はまことに幼稚な政治家ということになる。小沢は民主党内の旧社会党勢力を離反させないためにテロ特措法に反対しているのだ。

テロ特措法による日本の自衛隊のインド洋での給油活動は日米同盟への寄与だけでなく、アフガニスタンで国際テロ勢力と戦う多数の諸国による国際安保努力への死活的に重要な協力なのだ。その停止は日米同盟と国際安保活動の両方からの離反ともみなされ、日本自体の安全保障にも大きな損失となる。

小沢は、自民党政権を揺さぶり、自分たちが政権を取るという目的のためには、日本国を危険に晒してもいいと考えているとしか思えない。馬鹿な政治家である。

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