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2007年10月19日 (金)

千駄木庵日乗十月十八日

午前は父のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後からは在宅して資料整理、書状執筆など。

           ○

共産支那外務省の劉建超・報道局長は18日の定例会見で、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が17日、米議会から勲章を授与され、ブッシュ大統領と式典に同席したことについて、「中国内政への粗暴な干渉で、中米関係に重大な損害を与えた」と述べ、激しく非難した。また、ブッシュ大統領が「中国の指導者にダライ・ラマを迎え入れるよう促していく」などと語ったことに対しては、劉局長は「中国がこの問題をどう処理するかは中国国民の事情であり、他人に教えてもらう必要はない」と反発した。

 支那大陸にある帝国は、自らを「中國」あるいは「中華」と称して来た。それは帝政時代から今日に至るまで変わらない。 

 津田右左吉氏は次のように論じている。「彼ら(支那人)は自分等を中華とし、自分等で無いものを夷狄として、中華は夷狄を支配するべきものと考へ、天の代表者である自分等の天子は、すべての夷狄、即ち全世界・全天下に君臨してゐるものだと考へてゐた。だから彼等の中華思想では…民族全體が一つの國として、他の國と対峙するものとも認めない」(文學に現はれたる我が國民思想の研究)。

 「中華思想」とは、世界・天下の中心の支那があり、世界・天下の人民も國土も全て支那の皇帝のものだという恐るべき侵略思想なのである。この「中華思想」があの広大にして人口の多い支那大陸を一つの権力國家にまとめあげている唯一の原理である。「中華思想」は、対内的には少数民族の抑圧の原理、対外的には軍事的侵略による覇権確立の原理となっている。共産支那による理不尽極まりわが國への恫喝・内政干渉、

 そして、わが國外交官や國に対する不法行為・人権蹂躙が繰り返され益々ひどくなってきている根本原因は、支那人および支那の政治権力特有の「中華思想」に拠る。支那の日本に対する侮蔑・差別観念は「中華思想」から来ている。

 「中華思想」は、周辺諸民族を東夷・西戎・南蛮・北狄と獣や虫けらのように呼んでこれを蔑視し侮った。「東夷」とは弓を射るのがうまい民族・東方の野蛮人のことで、日本・満州・朝鮮などの民族を指した。「西戎」とは槍術のうまい民族・西方の野蛮人のことで、チベットやトルコ系の諸民族を指した。「南蛮」とは蛮は虫扁がつく南方の野蛮人のことで、インドシナなど南海諸地方の民族を指した。「北狄」とは犬扁のつく北方の野蛮人のことで、匈奴(きようど)・ウイグル・韃靼(だつたん)等の遊牧民族を指した。いずれも野蛮な民族ということである。これほどの他民族差別思想・侵略思想・大國主義はない。

 支那はこの論理によってこれ迄の長い歴史において周辺諸國を侵略して来た。秦始皇帝・漢武帝・隋煬帝・唐太宗のように内乱の後に大統一帝國が成立した後には、強力な國外侵略を行っている。共産支那帝国もその歴史を繰り返そうとしているのである。

共産支那のアジア侵略粉砕!

東アジア共同体構想粉砕!

チベット独立・台湾独立万歳!

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