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2007年9月 6日 (木)

千駄木庵日乗九月五日

午前は、父のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後二時より、内幸町の日本プレスセンターにて、「マスコミ総合研究所研究會」開催。屋山太郎氏が講演し、「参院の野党多数は九年間続く。これからの政局は未知の分野。安倍支持が急落した原因は、戦後レジームに安住している人が意外に多かったこと。戦後レジームとは「平和憲法」と「進歩主義」。朝日新聞がその代表格。安倍はマスコミに叩かれた。教基法改正・防衛省昇格・国民投票法は外国から見れば当たり前のこと。キャリア官僚が公務員改革をしようとしている安倍の足を引っ張った。閣僚の様々な問題は官僚のタレこみ。十七の強行採決は前代未聞。しかしこれをやらなければ教基法改正・防衛省昇格・国民投票法はできなかった。戦術的には争点の選び方に失敗した。今度の参院選は、壮大なるペテンの選挙。安倍にとって社保庁問題は、居抜きで買ったアパートの住民が泥棒だったということ。長妻が暴いたというが、自治労の政治攻勢が成功したということ。小沢の政治資金問題の方が額がずっと多い。小沢のやったことは、泥棒が逃げる時に他人のことを「泥棒だ」と言って逃げるのと同じ。安倍は喧嘩をしたことがない。選挙での焦点のしぼり方を知らない。戦後レジームの脱却が、泥棒とネコババの話にすり替えられてしまった。安倍内閣はそう簡単には倒れない。公務員制度改革と地方分権を強引にやろうとしている。今は官僚内閣制。官僚政治ではなく政治家政治をやろうというのが安倍の考え。官僚が立法府の中まで手を突っ込んで法律を作らせる。日本の官僚は絶対無謬主義と先例絶対主義。正月が過ぎて熱が冷めれば改革の芽が出てくる。安倍外交は価値観外交。新しい外交の基軸として意味がある。東アジア共同体は間違い。その可能性はゼロ。ECはキリスト教がベース。日本は一国一文明で名誉を尊び恥を知る文化。中華圏とは異なる。漢籍を勉強した人は駄目。お寺の鐘を素手で叩くようなもの。音が出ない。福沢諭吉の脱亜論は賢明。日中関係を基軸としてものを見ないようにすべし。対中認識を改めるべし。小沢に哲学はない。喧嘩の哲学はある。コンプレックスがある。特措法について国民は正しく理解していない。」と語った。

午後六時より、永田町の村上正邦氏の事務所にて、「一滴の会」開催。佐藤優氏が講演し、「領土問題は、原理原則がぶれてはいけない。四島に対する主権が認められれば、返還の時期・方法は柔軟に対応するというのが日本政府の方針。官僚は政治家の前で良く泣くし、土下座をする。右翼民族派の陣営をきちんと固めることが大事。右翼は恐がれなければならない。樺太から沿海州までが日本のものだという姿勢をとれば日本はロシアから尊敬される。固有の領土とは国際条約によって獲得した領土のこと。南樺太・全千島は日本固有の領土。」と語った。

村上正邦氏は、「終戦時の対ソ関係における瀬島龍三氏の役割を検証すべきだ。」と語った。

帰宅後は、原稿執筆。

今日はだいぶ夜も遅くなりましたし、明日の朝、父のお世話などもあり、そろそろ就寝しなければなりませんので、小生の意見を書くことはできません。申し訳ございません。ただ、壊し屋・小沢一郎に「破壊活動防止法」は適用できないかと思っております。また何故、瀬島龍三氏はあれほど政界・財界に於いて力を持つようになったのか、ソ連抑留者に憎まれているのか、不思議に思っております。

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