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2007年9月14日 (金)

千駄木庵日乗九月十三日

午前は父のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、諸雑務。

夕刻、衆議院議員会館に同志議員訪問。懇談。会館内も周辺も落ち着かない雰囲気だった。

帰宅後は「政治文化情報」発送準備。

           ○

自民党総裁には、私は麻生氏になってもらいたいと思う。麻生氏の歴史観・国家観・外交姿勢などは、評価すべきところが多いと思われるからである。もちろん今の自民党政治家の中ではということだが…。福田氏は人柄は良さそうだし、言ってみれば癒し系の人物で、こういう事態の後には福田氏のような人が良いのかもしれない。しかし、この人の「対中姿勢」や歴史観や靖国神社に関する姿勢には問題がある。特に戦没者の無宗教の追悼施設建設推進の中心人物であったことが最大の問題である。また、国民的人気でも麻生氏がトップのようである。

昨日も書いたが、安倍氏の退陣によって、自主憲法制定・教育改革・自主国防体制の確立・歴史問題の解決・拉致問題の解決=戦後体制打倒・日本再生という崇高な目標達成が頓挫してしまった。これは本当に悲しむべきことである。古賀誠や加藤紘一や山崎拓が支持する福田氏より麻生氏に期待したい。

麻生氏の祖父の吉田茂氏は、戦時中憲兵に逮捕され獄中体験をした。そして戦後はマッカーサーと渡り合って戦後復興をリードした。安倍氏の祖父岸信介氏は、戦犯容疑で占領軍に捕まり、やはり獄中体験をした。またテロにも遭った。ともかくこの二人は命懸けであった。今政治家のように「チルドレン」と言われたり、お互いを「一ちゃん」だの「純ちゃん」などと呼び合う幼稚園児のような人ではなかった。私は生意気な言い方だが、戦後日本の政治家では吉田・岸両氏を高く評価する。その次が、佐藤・中曽根両氏だろう。やはり私の小さい頃の政治家は今の政治家と比較すると大したものだったと思う。

今日お会いした同志議員とは、「保守とは何か」という理念を正しく把握しなければならないということを話し合った。保守とは、「旧来の陋習」を墨守することではない。わが国の麗しい伝統に回帰することによって現状を変革するということである。それを復古即革新すなわち維新という。「社稷」という言葉がある。土地の神(社)と五穀の神(稷)という意味である。これを大切にすることが保守政治の基本であるということを話し合った。

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