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2007年9月25日 (火)

千駄木庵日乗九月二十四日

午前は、父のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後、父の具合が急に悪くなり、共に病院に赴きました。医師の治療を受け、持ち直しましたので、入院ということにならず、帰宅致し、ホッとしました。しかし、今後とも十分に気をつけなければなりません。

帰宅後は、在宅して原稿執筆、水曜日の萬葉集講義の準備。

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安倍総理が大変憔悴している姿に驚きました。お気の毒です。色々なことが相当にこたえたのでしょう。戦後レジーム脱却に反対する反日マスコミと権力亡者・小沢一郎に苛め倒されたのです。ご回復を祈ります。安倍総理の辞任で最も残念なのは、「戦後レジームからの脱却」が頓挫してしまうことです。麻生氏が後継総理なら、続行したでしょうが、福田氏では駄目です。しばらくは自民党護憲派・戦後体制維持派が政治を牛耳るのでしょう。困ったことです。

敗戦後、戦勝国によって押し付けられたわが国の伝統を破壊し国柄を合わない色々な体制・法律のみならず、精神文化などを祓い清めねば、今後の日本はますます混迷します。

戦争直後、占領軍は、皇室制度の弱体化を進めました。その顕著な例が、宮内省の宮内庁への格下げです。戦前の宮内省は大宝律令以来の歴史と伝統を有し、宮中・府中の別が確立され、一般行政の枠外に立っていた。即ち、時の政府から独立した存在であった。ところが戦後の宮内庁は、総理府の外局にすぎなくなった。戦前の宮内大臣は、伊藤博文・田中光顕・牧野伸顕など総理と同格の人物が就任した。したがって、宮内省が権力者によって利用されるなどということはなかった。今日の宮内庁長官は他の官庁のトップを退職した元官僚が就任する。政治権力者と対等にものを言える立場ではない。それが皇室の政治利用が行われる原因である。戦後レジームからの脱却(民族運動の言葉で言えば、戦後体制打倒)は、國體に関わる重大事であり、喫緊の課題である。

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