« 千駄木庵日乗八月四日 | トップページ | 千駄木庵日乗八月六日 »

2007年8月 6日 (月)

千駄木庵日乗八月五日

午前は、父のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後は、資料整理。

午後六時より、文京区民センターにて、『台湾研究フォーラム』開催。永山英樹会長が挨拶。宗像隆幸氏が「台湾問題の根幹とは」と題して講演し、「来年三月の総統選挙は、台湾の運命を決する選挙。この総統選で国民党が負けたら、国民党は必ず分裂。台湾問題の根幹は、台湾を普通の国にすること。台湾は今、国際的に疎外されている。しかし実際には堂々たる国家。二千三百万の人口は世界四一位、GDPは世界に五位。中国が『武力行使を辞さない』と脅すのは国際法違反。人民自決権は国際法として確立している。自決権は人間の基本的権利。ところが中国は『台湾問題は国内問題』と主張する。台湾人民が自由で民主的体制を作った。民主化と台湾独立とは同じ。台湾独立とは、中国からの独立ではない。占領軍からの独立。台湾は戦後、蒋介石軍に占領されてしまった。キッシンジャーは台湾を売り渡す形で中国と妥協した。台湾が中国に支配されると、東南アジアは中国の手の中に入る。蒋経国のやった一つだけの良い事は、李登輝先生を副総統にしたこと。これがなければ台湾の民主化はなかった。折角民進党政権が出来たのに、七年間何をやっていたのか。民進党を立ち直らせたい。李登輝先生は『民進党政権の腐敗はかなりひどい』と嘆いた。総統選で勝利し、議会で多数を取り、台湾憲法制定から、台湾建国へ進むことを期待する。」と語った。

帰宅後は、原稿執筆。

          ○

宗像氏は、日本人でありながら、まだまだ台湾独立など夢物語の頃から台湾独立運動に挺身してきた方である。彭明敏博士の台湾脱出を命懸けで支援したり、長年にわたり台湾独立運動日本本部機関誌『台湾青年』の編集に従事されてきた。台湾完全独立が達成されたら、台湾から「国民栄誉賞」のようなものを授与されるべき日本人であると思う。

日本相撲協会は、朝青龍に対し、同年九月場所・十一月場所への出場停止、また、十一月場所千秋楽までの謹慎、および30%の減俸(4ヶ月間)の処分を下した。この処分に対して異議をさしはさむものではない。しかし、もしも朝青龍が、支那・韓国・北朝鮮出身だったら、このような厳しい処分を下すことが出来たであろうか。相手国からの非難・抗議、そして外交問題になることを恐れて、このような処分は下せなかったのではあるまいか。また今後、親日国家モンゴルにおいてこの問題で反日の機運が起こるのではあるまいか。台湾とモンゴルは、わが国の対支那戦略上重要な国である。

相撲協会も高砂部屋が、朝青龍を甘やかし、きちんとした教育・指導を行ってこなかった責任は大きいと思う。

|

« 千駄木庵日乗八月四日 | トップページ | 千駄木庵日乗八月六日 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/16021377

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗八月五日:

« 千駄木庵日乗八月四日 | トップページ | 千駄木庵日乗八月六日 »