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2007年7月 6日 (金)

千駄木庵日乗七月五日

午前は、訪問看護師の方と共に父のお世話。

昼、ある先輩と懇談討議。『週刊文春』にも報ぜられましたが、何故、許宗萬朝鮮総連副議長に司直の手が及ばないのかということが話題となりました。

午後は、六本木のサントリー美術館にて開催中の『水と生きる』展参観。「自然と呼応して生きてきた日本人の暮らしと、水との係わりという視点」からとらえた展示とのことで、「東海道五十三次の内 日本橋朝の景」(歌川広重)、「隅田川名所図巻」「薩摩切子」「色絵龍田川文皿」など数多くの作品を見る。山紫水明と言われるように、わが国の水は清く美しい。水も神として崇められる。高龗神(たかおかみ)天之水分神(あめのみくまり)・国之水分神(くにのみくまり)という名の水神が全国各地の山奥に祀られている。那智の滝は滝そのものが御神体である。水を歌った歌も多い。在原業平は「ちはやふる神代も聞かず龍田川からくれなゐに水くくるとは」と詠んだ。薩摩切子というのをはじめて鑑賞したが、実に美しいものであった。

美しい自然、清らかの水に恵まれた日本に生まれてきたことを限りなく有り難く思う。現代日本の精神の荒廃は深刻である。自然を神として拝み、自然を大切にする心すなわちわが国伝統信仰の回復がいま最も必要である。真の意味の復古の精神がいま必要である。それなくして、日本の再生はあり得ない。

帰宅後は、書状執筆など。

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