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2007年7月 1日 (日)

千駄木庵日乗七月一日

午前は父のお世話。

午後は書状執筆など。

午後六時より、神田学士会館にて『憲法講話会』開催。平成国際大学の渡辺謙一氏が、「表現の哲理より見たる宮務法と国務法について」と題して発表。その後、全員で討論。

「国家とは自主的普遍我であり自ずからなる一心同体である。普遍我は集合我ではない。これは長い歴史の経過の中で育まれる。」「人為国家と自然に出来た国家とは異なる。」「アメリカはネーションが作られる前にステイトが作られた。アメリカには國體があるのか」「アメリカの市民宗教が、日本で言えば国家神道。アメリカ市民宗教の教典は合衆国憲法。」「ネーションは民族の独自性に立脚し、普遍性はない。」「アメリカ合衆国国民はいても、ルーツが異なるからアメリカ人として一つにくくれない。」「イギリスでは個人としての女王とクラウン(王冠)戴き王座にいる女王とを区別している。お城に女王が入ると、それまで掲揚されていたユニオンジャックは女王旗に変わる。」「政教分離とは、チャーチと権力の分離であって、レリジョンとネーションの分離ではない。アメリカ大統領就任式には牧師が来るし聖書に手を置いて宣誓する。」「現行日本国憲法は権力国家観に基づいている。嘘が書かれてあり、建国の精神が書かれていない。故に裁判官・検事・官僚・公務員が利益と権力を優先させるのは当然。」などということが論じられた。

         ○

政教分離などという現行占領憲法の規定は、天皇を祭祀主と仰ぐ信仰共同体君主国家日本の國體に全く合致しない。このような規定のある憲法を戴いているから、我が国の道議が頽廃し、凶悪にして陰惨なる犯罪が日常茶飯事となっているのである。

日本伝統信仰・祭祀宗教たる日本神道が日本民族の道義の根幹である。ところが現行占領憲法が、天皇の祭祀・神社神道を一般の宗教法人と一緒くたにしている。これが根本的誤りなのである。日本国といふ信仰共同体の根幹が神社であり祭祀である。そのことは、一宗教法人・教団宗教が政治権力を掌握し行使することはは全く次元が異なるのである。

            ○

帰宅後、諸雑務。パソコンの具合が悪くなる。

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