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2007年7月27日 (金)

千駄木庵日乗七月二十六日

午前は父のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後一時半より、荻窪の教育創造研究所にて、「しきしまの会」開催。小生が相聞歌について講義。

午後五時より、九段会館にて、「名越二荒之助先生を偲ぶ会」開催。草開省三・小田村四郎・安長江・田久保忠衛・山谷えり子の各氏らが追悼の辞を述べた。ご遺族を代表して名越健郎氏が挨拶した。そして板垣正氏の音頭で献杯を行った。

帰宅後は、諸雑務。

             ○

名越二荒之助先生の「大東亜戦争を見直そう」「世界に生きる日本の心」「日韓二千年の真実」は、自虐史観・東京裁判史観の克服・訂正のために大きな貢献をした三大名著と申し上げていいと思います。名越先生のご論文・ご著書は、机上で書かれていわゆる「高論卓説」ではなく、名越先生が血の出るような努力、凄まじい行動力とバイタリィティで、世界中を取材されて出来上がったものであります。それだけ説得力があり、面白く、勉強になります。単なる理論ではありません。事実に基づいた歴史の真実を発掘され、それを大きく世界に発信されたと思います。

わたくしは、海外に二回、国内では一回、名越先生の旅のお供をさせて頂きました。名越先生のお人柄がまた素晴らしく、包容力があり温かみのある方でした。いわゆるインテリの冷たさと申しますか、弱さというものは全くありませんでした。陰の方ではなく陽の方でした。「もののふ」という言葉ぴったり当てはまる方でした。田久保忠衛先生が追悼の辞で言われましたが、名越先生二十代前半のシベリア抑留中の極限状況におけるご苦労が、先生のお人柄を大きく強くしたのではないかと拝察いたします。

本日、四百名近くの出席者があったのも、名越先生のご功績とお人柄ゆえと思います。名越先生の逝去は、「国家的損失」と言っても過言ではないと思います。衷心よりご冥福をお祈りさせて頂きます。

           ○

畏友渡部篤衆院議員の本日のブログ上のコメントを紹介します。

マスコミの世論誘導とはいわないが、異常な政策論なき選挙戦は日本の国を危機に陥れているのです。この責任は一部マスコミと民主党にあると思う。今回当選する政治家は憲法・外交という日本の針路を決定する選良なのであります。

 それなのに、国家論も国防の考えも明確にしないで大衆を扇動する選挙は、勝つために手段を選ばないものです。こんなことで良いのでしようか。今回立候補する候補者は「憲法改正」「護憲」と自分の主張をしてください。そうしないと自民党の保守も、社民党・共産党の左派も存在価値を失うのです。あるのは視聴率を競うマスコミの餌食に政治はなってしまうことです。

 そんなときに、サンケイ新聞の社説と読売新聞の社説は国民に扇動でなく冷静な政策論議を提案している。政党と政治家は日本の国家像を示すべきと訴えている。日本の民主主義はは具体的な政策論をしていかないと、政党・政治家のスキャンダルと、行政の事務的対応を最高の選挙テーマにしようとすることになるのだ。まったくナンセンスなことになるのである。

 自民党は最大の危機に直面しているが、そんなに慌てる必要はない。混乱と・不安をあおり・・・人々を扇動する政治は、国民にわかったときは大きな反発になるのだ。でもその期間の混乱は国民の大きな苦しみとなるだろう。

 今度の選挙でもし自民党が負ければ大変なことになる。「安部総理」の主張する外交として「北朝鮮への拉致問題」「中国の軍備拡大への対応」「自由世界の一員としてのイラク派遣」という、外交も、日本の国益のため政治も否定されることになるのです。・・・・喜ぶのは、北朝鮮と中国である。」

私と概ね同意見です。

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