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2007年6月21日 (木)

千駄木庵日乗六月二十日

午前は父のお世話。訪問看護師の方と共なり。

午後からは、資料整理、明日の萬葉集講義の準備。

           ○

昨日と今日、貴重なメールを頂いた。

ある国会議員からのメールには、朝鮮総連東京本部の建物敷地の所有権移転登記が発覚事件について、「所有権移転登記を受けた者が、元公安調査庁長官であり検察の最高幹部の一人であった…公安調査庁の要調査対象団体は、朝鮮総連である。この公安調査庁の元長官が、名義移転を仮装してまでも朝鮮総連本部を保全することが社会正義であるかのように記者会見で説明している。公安調査庁の要調査団体であるかつてのオウム真理教の本部は信者の拠り所であるから、それを保全することが社会正義であると、元公安調査庁長官が思い込んでいるのと同じではないか。このような事態において、公安調査庁の情報が朝鮮総連に筒抜けだったということを誰が否定できるのか。公安調査庁は、政界からは勿論、あらゆる情報を集めている。各政治家の思想傾向、地元や各所の集会で話していた内容、私的交友関係など。この情報を公安調査庁から受けた朝鮮総連が、あの責任副議長の指揮の下で効率的な政界工作を行っていたとすれば、我が国政界で長年拉致問題が封印されていたカラクリも説明がつく。社会保険庁の解体どころではない。我が国の情報収集機関の存在意義の崩壊である。公安調査庁は無用なのではなく、もはや国益に反する機関になり果てているのではないか。我が国の存立を危うくしかねない事態ではないか。この度の登場人物が垣間見せてくれた闇は、ここまでの危機につながるのではないだろうか。」と書かれていた。

あまりにも重大な指摘であるので、ここに引用させて頂いた。この指摘が百パーセント当たっているとすれば、国家国民のためと思って真面目に情報収集活動をしている職員にとって、これほどの悲劇はない。また、国民の協力も得られなくなるであろう。そういえば日経新聞の記者だった人が北朝鮮で拘束された時、北の当局者が日本の公安情報を把握していた、ということを書いていた。

またある神道学者からのメールには次のようなことが書かれていた。「皇統について本音を申せば、『論議の他である』。神代の昔、日本国の肇国のはじめから皇祖の御神勅により決ってをることで、天地と共に永続が約束されてゐる。但し、初代神武天皇も皇兄がお三方、お亡くなりになってをられる様に、その継承は形を変へて並々ならぬ苦難の連続である。全国民が必死になって永続を祈り、努力して来た歴史が日本であると言っても過言ではないであらう。結論を申せば、占領軍が勝手に制定した、現行の憲法・皇室典範・東京裁判は、国際ルールに従ひ、すべて『無効』であることを政府が宣言すべきである。しかして、皇位継承は、今上陛下ご臨席の許に皇室関係者が集ひ協議して、決裁されるべきものであって、わけのわからぬ門外漢や非有識者などの『さかしら』を介入させるべきではない。 日本国に成文法としての憲法・皇室典範は不要である。英国やアラビヤ諸国の例を出すまでもないが、同様に、いや、それ以上に神代以来の立派な不文法が厳然としてある。御神勅をはじめ、御歴代の詔勅と歴史・伝統がその実態である。明治憲法にしても、日本国自体としては不要であった。然し、列国との不平等条約の解消の為には、法治国家としての体裁を整備しなくてはならない必要上から已む無く制定されたものである。一例を挙げれば、旧憲法第三条には本来の日本語でない、ワイマ-ル憲法直訳の無理な表現があることからも判明する。」

ほぼ同感です。小誌「政治文化情報」今月号に、小生も同様のことを書かせて頂きました。

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