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2007年6月23日 (土)

千駄木庵日乗六月二十二日

朝、父のお世話。

栃木県足利市にある栗田美術館に赴く。栗田美術館は、元衆議院議員の故栗田英雄氏が蒐集した伊萬里、鍋島のコレクションを土台として昭和43年10月1日に開館された美術館。館長代理をされている熊沢正幸氏のご招待とご案内により見学させて頂いた。

広大な敷地に、本館・世界陶磁館・歴史観・阿蘭陀館などの建物が点在し、数多くの磁器が展示されている。色絵馬置物・婦人座像・桜花酒宴之図蓋付大壷・染付鹿之子地紋鶉粟図大皿・青磁などを見る。

江戸時代の作品が多かったのですが、色彩もデザインも現代の作品がと思える古さを感じさせないものでした。伊萬里は日本で最初に作られた磁器で、オランダ東印度会社によって西欧に輸出され、日本はもとよりヨーロッパ、アジアの人達に最も愛され親しまれたものだそうです。

個人の力で建設されたこれだけの規模と内容の美術館を見たのは初めてでした。梅雨の濡れる山の木々も大変美しく、心安らぎました。政治運動・言論活動をしていますと、ついつい他人さまの批判や世の中に対する悲憤慷慨の思いで日を送ることが多くなります。しかし、こうして時々美術館や博物館を見学することによって心がいくらかでも安らぐことを念願しております。熊沢氏のご厚意に衷心より感謝申し上げる。

帰宅後は、書状執筆など。

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