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2007年6月16日 (土)

千駄木庵日乗六月十五日

朝は、父のお世話。

午後十二時より、赤坂の日本財団ビルにて、『東京財団政策懇談会』開催。神保謙氏(東京財団研究員・慶応大学総合政策学部専任講師)が「東アジアの安全保障・台頭する中国をどう位置づけるか」と題して講演し、「日米安保・日米同盟を基軸にして他の国との関係がそれを補完するという路線が変化しつつある。地域紛争に根差すのではなく、他の地域のことに関しても同盟関係を機能させるグローバルな役割を果たす。グローバルな領域と日本の安全保障とをリンケージさせる。空間横断型・多層型の安全保障構造が浮上している。中国のアメリカ本土向けミサイルが戦略バランスを変える。中国による独自の政治経済ブロックの形成への懸念がある。PKOにおける中国の存在感が強大になっている。国際安全保障協力で日本は中国に劣っている。アーミテージでさえ、『日米対中国の構図でアジア安保を見るのは望ましくない。インド・オーストラリアなどの国々を囲い込み、その先にある中国との協力範囲を広げて行く』と書いている。同盟関係ではなく対立がある限り、ヘッジはロジックとして持っていなければならない。東シナ海の海軍空軍のバランスはどんな状況でも保っていなければならない。数年経てば中国のミサイルはアメリカに届く。日本は、日中間でヘッジが機能しなければ日本はなめられる」などと語った。もっと多くのことが語られたのですが、アジア太平洋安全保障会議の事務局員として走り回っていたと言われる少壮学者だけあって、英語が堪能らしく、横文字を多く使われたので、英語が全く不得意な私は困りました。

帰宅後は、『政治文化情報』発送準備。

            ○

軍事・政治・経済面での支那の台頭は、日本にとって脅威であります。しかもそれに「過去の歴史問題」というのが絡むのですから、厄介です。お互いに感情的対立が激しくなりると、どういうことになるのか心配です。「日中国交樹立」以来、日本は散々支那の経済発展に協力させられたのに、今や、支那は日本に対して敵対的姿勢をとっています。そのことが許せないのです。「感情的になるな」というのが無理な話のように私には思えるのです。大体日本のお陰で経済発展したのに、自分たちが力をつけたら居丈高になって日本を脅して来る態度は絶対許し難いと思います。

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