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2007年6月28日 (木)

千駄木庵日乗六月二十七日

午前は父のお世話。

午後は、今夜の『萬葉集』講義の準備。

午後六時半より、豊島区立駒込地域文化創造館にて、『萬葉古代史研究會』開催。『萬葉集』巻十三・作者未詳歌を講義。

帰宅後は、明日の『和歌文学講座』の講義の準備。

           ○

安倍晋三総理は米下院外交委員会が従軍慰安婦問題で日本政府に公式謝罪を求めた決議案を可決したことについて「米議会の決議だからコメントするつもりはない」と述べるにとどめた。あまりいきり立つことなく、この程度の対応をしたことは賢明だったのかもしれない。しかし、それは何の反論もしないで良いということではない。まして虚構やデマを放置したままで良いということでもない。

平成5年の河野洋平官房長官談話を継承する立場を重ねて強調したのは全く間違っている。『河野談話』は慰安婦の募集について「官憲等が直接これに加担したこともあった」などと日本の軍や警察による強制連行を事実として認めた内容だ。しかし、石原信雄官房副長官(当時)の証言によると、「関係各省庁が国の内外で徹底調査したが、政府や軍が女性の強制連行を指示したような文書や証拠は一切なかった」という。強制性を認めたのは、韓国政府の強い要請で河野官房長官、宮沢喜一首相(当時)が政治判断した結果だったという。

いま政府のなすべきことは、徹底的に事実を検証し、「強制連行」などという虚構・デマを粉砕し、『河野談話』を政府として公式に撤回することである。『河野談話』の白紙撤回を求める運動は実に時宜を得た運動である。

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