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2007年6月 3日 (日)

千駄木庵日乗六月二日

午前は、訪問看護師の方と共に父のお世話。

午後一時より、九段の靖国神社に同志多数と共に昇殿参拝。

午後一時半より、靖国会館にて、『山形裁判報告集会』開催。直隆志氏が挨拶。登壇者の主な発言は次の通り、

〈南出喜久治弁護士〉「判決では『祖国防衛権』を認めた。ここに意義がある。判決理由の中で『国賊』『天誅』という言葉を直截的に使った。堀米正廣氏は『加藤紘一氏は絶対に許さない、謝るつもりはないが、母堂と近隣の人たちには迷惑をかけた』と述べた。『加藤紘一は支那から金を貰っているスパイだ』という主張を貫いた。検察側は控訴するかどうか分からないが、再審が行われたら、加藤紘一氏の証人申請はどうしても必要。加藤氏は『テロルの真犯人』という著書で、『堀米氏に一度会って話を聞いてみたい』と書いた。加藤氏は証言台に立って堀米氏と対決する義務がある。祖国防衛権が認められた。占領憲法を超えたところに祖国防衛権がある。占領憲法と東京裁判を打破しない限り戦後体制を認めることになる。祖国防衛権は『占領憲法』よりも上位にある権利。『大日本帝国憲法』は生きている。『現行占領憲法』は『帝国憲法』第七十五条に違反している。天皇の大権が行使できない占領下にあった時に、皇室典範と憲法を改正したのは憲法違反。『占領憲法』は『ポツダム宣言』と『サンフランシスコ講和条約』の間の中間条約。祖国防衛権は占領体制を打破し原状回復するために認められる。弁護士会は反日勢力。山形県弁護士会の声明は、私選弁護はするなという圧力。歴史的汚点。警察と弁護士会の二人三脚。」

〈横山孝平氏〉「加藤氏の母堂と近隣の人に謝罪したが、加藤には謝罪しなかったのは立派な姿勢。南出氏は祖国防衛権を根拠にして弁護をしたが、それが判決文に書かれたのは大きな意義がある。五・一五事件、神兵隊事件の判決に並ぶ判決。」

〈宮崎学氏〉「メディアはステレオタイプの論評しかしていない。今回の判決はこれまでの状況から見て、オヤッと思った。支援活動の成果でもあろう。支援活動が活発なるが故に判決の中身を変えるのが良いのか悪いのか。法ではなく世論の動向によって判決が出る社会は嫌だというのが実感。裁判員制度が導入されようとしているが、右翼=暴力団という空気を作り出しているメディアの状況から考えて、裁判員制度の下で堀米氏の裁判が行われていたら、どういう判決になったか。世論誘導型の判決になる。堀米氏への支援活動は有効であった。しかし、有効の先にあるものを見て行かねばならない。裁判員制度・共謀罪・盗聴法は一体のものとして見て行くべし。官僚の社会が行っている一つの流れと皆さんの運動はぶつかって行く。自民党の改憲試案は右派のポリシーになり得るのか。九条の改正があるから良いという単純なものではない。右翼の主張と矜持と自民党改憲試案とは相容れないであろう。」

この後、大島竜珉皇民党党首・藤元正義忠孝塾愛国連盟会長が挨拶を行い終了した。

帰宅後は、原稿執筆。

            ○

法治国家の国民である以上、法は守らねばならない。しかし、今日の日本は成文法の根幹たる「憲法」が正統性を失っているのである。現代日本の混迷と堕落と危機の根本原因の一つはここにある。

現行占領憲法は制定当初から正当性がなかったのである。それは、現行憲法が帝国憲法を改正したものだなどという自体が欺瞞だからである。天皇大権が占領軍の隷属の下にあった占領期間中の改憲は「摂政を置くの間之を変更することを得ず」という帝国憲法の条項に明確に違反しているのである。

我が国における真に正統なる「法」は、不文法は「天皇を君主と仰ぐ國體」そのものである。成文法はその不文法を成文化した「天壌無窮の神勅」であり、大日本帝国憲法である。このわが国不可侵の「大法」に反する事象を祓い清める行為は、まさに「祖国防衛権」の行使であるし、法治国家の国民として真に法を守る姿勢である。加藤紘一氏は、本当に堀米氏と話したいのなら、拘置所に面会に行くべきである。また進んで証言台に立つべきであった。

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