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2007年5月31日 (木)

千駄木庵日乗五月三十日

午前は訪問看護師の方と共に父のお世話。

昼は、知人と懇談。

午後からは「萬葉集」講義の原稿執筆。完成。

                   ○

日本はますますうるおいのない殺伐とした国になっています。国会の昭和三十年代の暴力政党日本社会党が国会の審議を暴力で荒らした時代に似てきました。日本には二大政党による政権の争奪というのは国情に合っていないと思います。アメリカは民主党と共和党とによる政権争奪の戦いが続いてきた歴史を持ちます。アメリカ人というのは、カラッとしていてしていて明るい民族です。アメリカ大陸の気候風土も明るくカラッとしています。だから二大政党で争っても陰湿な対立や憎しみ合いはあまり無いと思います。

日本民族は、情緒的であり義理人情を大切にしますが、反面ねっとりとして執念深い一面もあります。だから、二大政党の対決は国会内においても、小選挙区内においてもお互いに憎悪が深くなります。しかも、わが国の自民党と民主党とは、理念・政策の違いが全くはっきりしません。ただ小選挙区においてどちらが議席を取るかという争いをやっているだけです。

私は、二大政党の小選挙区制における戦いというのは日本には向いていないと思います。色々な考え方の政党がもっとあっていいと思います。今度の参院選の東京地方区もそういう意味で色々な考え方の人が立候補して、それだけ我々国民の選択肢が広まります。衆院の選挙区も三議席か四議席を多くの候補者がを争うという形がいいと思います。まったくの素人考えですが、いかがでしようか。

自民党にも民主党にも右派も左派もいるのですし、創価学会や共産党も選挙区で戦えばいいのです。そもそも国家基本問題で全く違う理念・政策の持ち主が同じ政党・同じ内閣を形成するというのは全くおかしなことです。年金問題の採決や総理に前国務大臣の葬式への参列もさせないという今日の国会の状況を見て、以上のように思いました。ああいう国会の姿を子供たちに見せいおいて、子供たちに道義を説くことはできません。校内暴力の見本を国会議員が子供たちに見せているのです。

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