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2007年5月 3日 (木)

千駄木庵日乗五月二日

午前は、訪問看護師の方とともに父のお世話。

午後は、文京区役所に赴き、母の老人医療のことについて相談。その後、シビックホールで開催されていた『ときわ会書展』参観。

帰宅後は、資料整理と原稿執筆。

                 ○

私も大学時代二松学舎で書道専攻コースをとりました。金子清超・石橋犀水・鈴木竹影三先生に学びました。最近は、年賀状と暑中見舞いを書く時しか筆をとりませんが、時々書道展は見に行きます。字は読めればいいというものではなく、やはりより美しい字が書ければいいと思っています。また、墨をすり、書を書くという行為は、精神修養にもなるのではないかと思います。和歌や漢詩やお経や古人の名言などを書くわけですから、そういうことの勉強にもなります。

以前も書きましたが、戦後の政治家で書がうまかった人は私が見た限りでは岸信介氏であったと思います。生意気なことを言いますが、書家と比較しても遜色はなかったと思います。吉田茂氏も立派だったと思います。

吉田茂氏は、漢詩を作ることができました。今の政治家で漢詩を作る人は何人いるでしょうか。殆どいないと思います。吉田氏がサンフランシスコ講和条約締結のために訪米した時には、「唯奉勅使萬里外 五洲視聴聚一身 和議盟成桑港夕 飛龍直還扶桑晨」という漢詩を作りました。天皇のご命令を奉じてアメリカに赴いたという自覚を持っていたのです。吉田氏はまことに以て尊皇愛国の政治家であったと思います。私は戦後の宰相の中では、吉田・岸両氏を尊敬しております。

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