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2007年5月24日 (木)

千駄木庵日乗五月二十三日

午前は、訪問看護師の方と共に、父のお世話。

午後一時半より、ある会合に出席してスピーチ。

午後四時、荻窪の教育創造研究所訪問。来月より開始される和歌の学習会について相談。

午後六時半より、豊島区立駒込地域文化創造館にて、『萬葉古代史研究會』開催。萬葉集巻十三の作者未詳歌を講義。

                  ○

午後行われた会合におけるスピーチでは次のようなことを話しました。

「最近、陰惨・残虐・猟奇的な事件が続発している。実の母を殺してその生首を持ち歩いた高校生、夫を殺して生首を持ち歩いた妻、重傷を負った警察官が五時間以上も放置されしかもそテレビで全国に放送された事件。相当な地位も教養もあるはずの人による痴漢事件の続発。日本がこのような国になってしまった原因は一体どこにあるのか。風紀の紊乱とか道義の頽廃などという言葉では済まされない深刻な事態である。戦後日本は「人命尊重」「人権擁護」「平和」ということはを絶対的価値、最高の目標としてきた。それは現行占領憲法の基本原理となっている。しかし、戦後六十年を経過して、人権が侵害され、人命が軽視され、国民の平和が侵される残虐無比の事件が日常茶飯事になるというまったく逆の結果を生み出した。人権擁護とか人命尊重とか平和などということがいくら麗々しく憲法の原理として書かれていても、それは空念仏にすぎなかったのである。むしろそういう原理に基づく戦後教育は、自分さえよければいいという精神を養い、他人や国のために尽くす、親に孝養を尽くすという人倫の根本を忘却せしめたのである。そして、己の権利のみを主張する精神が横溢したことが今日の日本を作り出したと言える。現行占領憲法に象徴される戦後精神というものを徹底的に払い清めなければならない。」

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