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2007年4月11日 (水)

千駄木庵日乗四月十日

午前は訪問看護師の方とともに父のお世話。

午後は、「政治文化情報」五月号の原稿執筆。

午後六時半より、青山の大東会館にて、「青山懇談会」開催。中村信一郎氏が司会。小川力氏が「教育勅語復活運動の新展開について」と題して問題提起。活発な討論が行われた。

帰宅後、原稿執筆。

                ○

今日初めて昭和二十三年六月十九日に、衆院で可決された「教育勅語など排除に関する決議」と、参院で可決された「教育勅語の失効確認に関する決議」の全文を読むことができた。まことに情けない内容の決議である。戦争に負けるとはこういうことなのかと実感させられた。この決議は、占領軍の民政局次長のケーディスが衆参両院の文教委員長に命令して行われた。決して当時の衆参両院議員の「自由に表明された意志」ではない。

そもそも国会には、「ご詔勅」を失効させたり排除する権限はない。現行憲法の欠陥は国民主権思想である。「国民は主権者であるから、国民の代表たる衆参両院議員が天皇の詔勅をも失効せしめることができる」という考え方によって行われた決議である。しかし、天皇陛下は、日本国の権力者ではあらせられない。したがって、天皇陛下が詔勅を発せられるのは権力行為ではない。ゆえに権力機関である衆参両院が、天皇の詔勅にかかわることはできない。これは、「皇室典範」についても言えることである。

ともかく、敗戦直後に戦勝国によって行われた日本弱体化のための諸施策はことごとくこれを否定しなければならない。

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