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2007年3月 2日 (金)

千駄木庵日乗三月一日

午前より、『萬葉集講義』の原稿執筆。完成。送付。

午後は、知人の事務所訪問。懇談。

帰宅後は、諸雑務および書状執筆。

             

その昔は、参院選挙で宗教教団の集票力が大きな力を持っていました。私も高校時代から大学時代に、生長の家で活動していました。そして玉置和郎・重宗雄三・玉置猛夫・村上正邦・田中忠雄といった人々の選挙運動に参加しました。大学卒業時には、谷口雅春先生から直々に玉置猛夫氏の秘書になるようにとの推薦状を頂きました。母校二松学舎に就職しましたので、政治家の秘書にはなりませんでした。

その頃は、霊友会・佼成会・救世教・真光など殆どの大教団が全国区で推薦候補を立てていました。創価学会に対抗する意味もあったと思います。私に言わせれば、宗教教団は自民党に利用されたと言って良いと思います。重宗氏や玉置猛夫氏などは全く生長の家の信者ではありませんでした。

創価学会・公明党と連立を組んだ自民党は、あまり学会以外の宗教教団票に頼らなくなりました。また、自公連立に反発する教団が自民党支持を止めました。そして最近は、宗教教団の選挙運動は話題にならなくなりました。

いまや自民党は学会・公明党の協力が不可欠になっていると言われます。果たしてそうでしょうか。歴史問題・靖国神社・対支那外交・軍事問題など国家基本問題で安倍総理が自己の政治理念を枉げずに政治を行なえば、必ず公明・創価学会とは対立する事態になるはずです。

しかし自民党も、学会公明党も、権力を握り続けていたいから、決定的対立になるような事態は避けると思います。という事は、学会が自民党についていくということでしょう。安倍氏は学会に遠慮せずに自己の信念を貫きとおす政治を行ってほしいと思います。いま安倍氏に必要なのは、小泉前総理や岸元総理のような強さであり実行力であり決断力であります。『千萬人と雖も吾往かむ』という気概であります。

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