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2007年3月19日 (月)

千駄木庵日乗三月十八日

午前は、訪問看護師来宅。父のお世話。

「政治文化情報」三月号発送完了。読者の皆様には、明日お届けできると思います。

午後は、明日の「萬葉古代史研究会」の講義の準備。

午後四時より、湯島の湯島聖堂にて、「中斎塾フォーラム創立記念式典」執行。第一部は、孔子を祀る大成殿前にて、奉納吟詠・論語(『学而第一』)素読などが行なわれた。第二部は、近くのホテル聚楽にて、懇親会開催。深澤賢治塾長が挨拶し、石川忠久前二松学舎大学学長・安岡正泰郷學研究所理事長・木内孝氏などが祝辞を述べた。そして、坂本坦道氏が西郷南洲作「獄中有感」などを吟じた。懐かしい母校の同窓生などと懇談。

中斎塾は、小生の二松学舎大学における同期生であり永年の友人である深澤賢治兄がこの度発足させた儒教と陽明学を基本とする東洋学の精神修養・提言・行動のための塾である。

今日大成殿前にて素読した『論語』の言葉は、「巧言令色、鮮(すくな)きかな仁」「吾日に三度吾が身を省みる、人の爲に謀りて忠ならざるか、朋友と交はりて信ならざるか、習はざるを伝へしか」であった。また、奉納吟詠で吟じられた王陽明の詩には「知者は惑はず、仁は憂へず」とあった。

支那の先哲の言葉には本当の素晴らしいものが多い。わが國において支那から伝えられた儒教や陽明學は思想は血となり肉となっている。わが国は外来文化・思想・文明を取捨選択し、自己のものとし、さらにそれを発展させ洗練させてきた。これはわが國の誇るべき傳統てある。然るに、今日の共産党一党支配下の支那大陸は、孔孟の教えは全く実践されず、弱肉強食の社会となり、他のアジア諸國に対して侵略し軍事的政治的恫喝を行っている。一体これはどうした事であろうか。

孔孟の教えは、吾が日本においてこそ、今日まで正しく伝承され、実践されている。いわゆる漢学は日本において、花開き実を結んだのである。深澤氏及び中斎塾の活動が発展し日本そしてアジア・世界の正しい発展に貢献する事を祈る。

帰宅後も明日の萬葉集講義の準備。

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