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2007年2月 8日 (木)

千駄木庵日乗二月七日

午後は、原稿執筆。

夕刻、父のお見舞い。

午後七時より、文京シビックセンターにて『守れ!わが領土国民決起集会』開催。主な登壇者の発言は次の通り。

田久保忠衛氏「領土問題は国内で異論があってはいけない。麻生氏が二分の一論を本気で言ったのなら、次期総理として不適格。政治家は北方領土問題をオモチャにしてきた。『岸氏は安保をやり遂げ、佐藤氏は沖縄返還をやり遂げた。自分は北方領土だ』と思って、ロシアに擦り寄った。国土の尊厳性を忘却している。中国は阿片戦争来の屈辱を晴らすために一貫した戦略でやってきた。近代日本は強かったが、中国は弱かった。戦争の負けたことにより戦後日本は弱くならなければいけないと思った。戦後日本は後ろの方へ進んで行く。中国は前に進む。その交叉するところが日中の最大の問題。ウィークジャパン(弱い日本)からストロングジャパン(強い日本)に変るべし。吉田茂さんは立派な軍隊を持つ事を望んだ。強い国を志向した。国家のバックボーンたる国軍を持つべし。」

中山嶺雄氏「シベリアで十万以上の同胞が殺された。大多数の国民はそのことを知らない。北方領土の日を二月七日に設定したのが間違い。江戸時代初期松前藩は全千島を領有していた。樺太は間宮林蔵が発見した。弱体化した徳川幕府がロシアの侵略を認めた日が二月七日。ソ連が日ソ中立条約を破って北方領土を奪い取った八月九日を北方領土の日とすべし。ロシアと中国共産政府は潰しましょう。北京五輪を中止させよう。」

佐藤優氏「スターリンによる拡張主義の犠牲者が日本。米英はその共同正犯。南樺太全千島はわが固有の領土。北方領土の日である今日、産経新聞以外の社説は北方領土問題に触れていない。北方領土は取り引きの材料ではない。バナナの叩き売りではない。チェコの初代大統領でロシア問題の専門家は、「ソ連は帝政ロシア時代の軍服を裏返しにして着ただけ」と言った。ロシア連邦は中長期的には崩壊していく。日本の領土問題は竹島と北方領土しかない。尖閣は中国による難癖。問題の存在を認めてはならない。『三つの領土問題』と言うのは中国を喜ばせるだけ。中国と尖閣問題で交渉してはならない。真の保守とは親米保守ではなく親日保守であるべし。三島返還論や面積二分論は外務省内部から出ている。ロシアと戦略的パートナーシップを結んで幸福になった国はない。北方領土はロシアマフィアのしのぎの場になっている。イスラム過激派とつながっている。先住民族の地位が劇的に変化し、先住民族に土地の第一義的権利があるという事になって来た。現在日本国民であるアイヌ民族の土地を回復するという主張をすべし。ロシアの少数民族も日本の味方になる。バイカル湖以東にロシア人は七百万人しかいない。北方領土を手放した方がロシアの国益になるという理論構築をすべし。」

               〇

わが國の外交が弱腰なのも、教育の荒廃も、何時までも外国製の亡国憲法を押しいただいているのも、とどのつまりは、近代日本の歩みに対する誇りを喪失し、日本は侵略国家であった、悪い国であったという自虐史観の呪縛から解放されないところにその根本原因がある。これを払拭せずして日本の真の再生はない。

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