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2007年2月17日 (土)

千駄木庵日乗二月十六日

午前は諸雑務。

午後二時より、内幸町の日本プレスセンターにて、「アジア問題懇話会」開催。荒木和博拓殖大学教授が講演し、「今回の六者協議の合意は受け入れられない。『北が逃げられない仕組みをつくる』と外務省は言うが、基本的に北の現体制の延命を前提としている。ゆえに『しおかぜ』に対する政府支援を受けないことにした。拉致問題の解決は北朝鮮の体制転換なくしてはあり得ない。拉致されたとは思われていなかった曽我ひとみさんが帰国したので、失踪した家族がいる人から、北朝鮮に拉致されたのではないかという問合せが『救う会』に殺到した。妻に頼んで失踪者のデータベースを作成したもらったら、同じ時期に同じ仕事の人が拉致されている実態が明らかになった。偶然ではないと思った。そこで、『救う会』を辞めて『特定失踪者問題調査会』をつくった。朝鮮半島の問題に関わりたくないというのがアメリカの本音。北が核を持っていても米中は核抑止力を持っているから困らない。しかし核兵器の拡散は心配。米中は、北が『核物質を他に売らない』という約束をすれば良い。日本がアメリカをあてにするのは間違え。結局、真の東アジアの平和をつくる国は日本以外にない。北は好い加減な國。こちらが過大評価しなければ北を封じ込めることができる。金正日は物事の決断ができなくなっている。自衛隊が北に行って拉致された人々を救出するという選択肢を持つべし。その為に私は陸上自衛隊予備一等陸曹になっている。北と南の十三歳の子供の身長差は二十センチ。北で栄養失調で死んだ人の数の三分の一は子供。北から核を取ったら貧乏な独裁国家しか残らない。だから北朝鮮は最後の最後まで核を持ち続ける。北朝鮮を一番嫌っている國は中国。金正日は中国が大嫌い。アメリカは中国に『北朝鮮は、胡錦濤組系金正日一家なのだからお前のところでうまくコントロールしろ。そうでないとガサを入れるぞ』と中国に言っている。その脅し文句は、『北が核を持つと日本も持つぞ』という事。しかし中国の影響力には限界がある。先軍政治とは軍しか頼れない政治という意味。」と語った。

この後、父のお見舞い。帰宅後は、「政治文化情報」発送準備。

                  〇

荒木氏の主張は大いに賛成できます。北朝鮮問題の根本的解決は、金正日体制を崩壊させる以外にありません。その爲には如何なる手段も用いるべきです。私はかねてより、アメリカがかつてパナマのノエリガに対して実行したように日米の特殊部隊がピョンヤンを急襲して、金正日を拘束し、裁判にかけるべきだと主張しています。それを実行すれば北朝鮮民衆が一番喜ぶと思います。

強盗を相手に、話し合いだの交渉だの協議だのを何時までもだらだらと続ける必要はないと思います。それにしても、小沢一郎も菅直人も鳩山由紀夫も国家民族の安全の根幹に関わる北朝鮮問題・拉致問題について何ら発言をしないのは全くおかしいと思います。

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