« 千駄木庵日乗二月十一日 | トップページ | 千駄木庵日乗二月十三日 »

2007年2月13日 (火)

千駄木庵日乗二月十二日

午後は、萬葉集講義の準備。

夕刻、父のお見舞い。

帰宅後は、資料整理。堆積する一方の資料整理は大仕事です。

             〇

戦後の総理の中でこの吉田茂氏と岸信介氏の二人を評価しています。この二人の大政治家を私如き者が評価するなどと言うのはまことにおこがましい話しですが、本当にそう思います。

詳しくは書けませんが、吉田氏については、民族派や真正保守派の中では、所謂『護憲安保体制』を作り出した人として批判する人が多いのです。しかし、実際には、吉田氏は自主憲法制定論者であり、自主防衛体制確立論者だったのです。占領下の総理でしたから、アメリカの意向を無視するわけにはいかなかったのであります。吉田氏は独立したら、改憲を実行できると考えていたのであります。そして、岸信介氏に自主憲法制定に向けての『憲法調査会長』の役目をになわせたのは吉田茂氏でした。ところが岸総理退陣の後、池田・佐藤両総理が、憲法改正を棚上げにしてしまったのであります。

また吉田氏が尊皇政治家であった事は、今上陛下の立太子の礼の時の壽詞で『臣茂』と奏上した事でも分かります。

安倍氏と麻生氏は、岸・吉田両氏の血を引く政治家なのですから、しっかりとやってもらいたいと思います。

|

« 千駄木庵日乗二月十一日 | トップページ | 千駄木庵日乗二月十三日 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/13889812

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗二月十二日:

« 千駄木庵日乗二月十一日 | トップページ | 千駄木庵日乗二月十三日 »