« 千駄木庵日乗一月十六日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月十八日 »

2007年1月18日 (木)

千駄木庵日乗一月十七日

午後一時半より、永田町の衆議院第一議員會館にて、「新しい憲法をつくる研究会」(自主憲法制定期成議員同盟主催)開催。登壇者の発言は次のと通り。

愛知和男衆院議員「今年の憲法記念日までには国民投票法を成立させたい。民主党の枝野氏もそういう意見。その後、憲法の中身の議論になって行く。」

中曽根康弘元総理「安倍内閣の成立で時代が変りつつある。改憲と教育基本法の改正を政権の中枢項目に挙げた。岸・鳩山内閣以来のこと。内外情勢を見ても、一番大事なのは、日本が主体性を持つ事。その基本は日本が背骨を正すこと。日本国民の手で日本語でつくられた憲法を持つこと。全国民が一体になって容量の大きい幅の広い戦略を立てる事が大事。」

中山太郎衆院議員「衆院憲法調査特別委員会で、過半数が憲法を改正する意見になった。国民投票法について自民・公明・民主三党で意見をまとめることができないかという事になっている。」

岩国哲人衆院議員「独立国は自分の国の憲法は自分でつくるのが常識。日本はサンフランシスコ講和以後もそれをして来なかった。戦争を知らない人が戦争を知っている人の思いを無視して憲法改正するのはいけない。」

関谷勝嗣参院議員「通常国会で国民投票法は何が何でも通さねばならないというのが自民党の考え。」

竹花光範憲法学会理事長「現行憲法の実態は占領管理法。自主憲法をつくると言うよりも新しい憲法をつくると言う方が良いのかと思う。総議員の三分の二以上の賛成が必要と言うが、現在議員数か法定議員数かが分からない。誰が憲法改正を発議できるのか、その権限が何処にあるのかが分からない。新憲法制定運動は新しい国づくり運動。」

私は新憲法制定と言うよりも自主憲法制定と言った方が良いと思う。何故なら、何事も新しければ良いというものではないからである。また、現行憲法はまさに占領憲法なのであり、制定手続もその内容も戦勝国とりわけアメリカ製なのである。それを日本人の手で全面的に改正し、日本人自身の思想を根幹とした憲法をつくるべきなのである。ゆえに、自主憲法制定という言葉を大事にすべきである。でなければ中曽根氏のいう日本国の背骨にはならない。

夕刻、父のお見舞い。

午後六時半より、駒込地域文化創造館にて、「萬葉古代史研究会」開催。小生が萬葉集作者未詳歌を講義。

帰宅後、明日の「萬葉會」講義の準備。

|

« 千駄木庵日乗一月十六日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月十八日 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121949/13554662

この記事へのトラックバック一覧です: 千駄木庵日乗一月十七日:

« 千駄木庵日乗一月十六日 | トップページ | 千駄木庵日乗一月十八日 »