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2006年12月20日 (水)

千駄木庵日乗十二月十九日

午後は、明日の「萬葉古代史研究会」における講義の準備。

夕刻、父のお見舞い。

午後七時より、ホテルサンルート高田馬場にて、「一水会フォーラム」開催。木村三浩代表が挨拶。

ジャーナリストの歳川隆雄氏が、「安倍政権の今後」と題して講演し、「岸信介元総理のキャリアについての理解が安倍政権理解の為に大事。巣鴨から釈放された後、日本再建連盟をつくった。①自主憲法制定②自主軍備確立③自主外交展開が、岸の基本的スタンス。いまの官邸の中はテンデンバラバラで機能していない。支持率三七㌫が赤信号。このままリーダーシップを発揮できないと、さらに支持率が下がる。参院選で与野党逆転し、安倍退陣となれば、ポスト安倍の有資格者は平沼。ライバルの中川秀直はそれを阻んだ。安倍は参院選をクリアしたら人事で求心力回復を図る。ブッシュ政権の高官はそれぞれイラク戦争で莫大な利益をあげた企業の役員。クリントン政権の高官はウォール街の金融会社役員。日米同盟は民主党政権になっても続く。米高官に胡錦濤は『ブッシュ大統領と同じように私も金正日が嫌い』と言ったという。胡錦濤は来年十月の党大会で、江沢民派を一掃して完全に権力を掌握する。江沢民は反日・親北朝鮮だった。米中首脳はアウンの呼吸で金正日排除で合意する。中国に留学経験のある北朝鮮軍幹部をリクルートして金正日を排除する。今やっている『六カ国協議』は決裂する。このままではブッシュは何の功績もあげられないまま任期を終える。核兵器を保有している体制と指導者を打倒するしかない。米中は北朝鮮に核兵器を持たせないということで利害が一致している。日本は十三省庁横断的な情報収集機関設立が急務。胡錦濤政権は、北京五輪・上海万博を成功させるために日本と事を構えたくない。この二つが失敗すれば中共政権が持たなくなる。核抜きの朝鮮統一が良い。核を残したままの統一は日本にとって脅威。」と語った。

大変面白くためになる講演であった。一昨日も書いたが、安倍総理には、岸信介氏を見習い、信念と気概を持って総理として日本の舵取りをしてもらいたい。それには、岸氏の悲願であった自主憲法制定に邁進してもらいたい。ただし、現行憲法の三原則を踏襲している自民党の改正案では自主憲法にはならない。また、米支が共同して北朝鮮金正日体制を解体する事になれば面白い。しかしその後、北東アジアにおける共産支那のアメリカの力は今以上に大きなものとなり朝鮮半島は完全に支那の属国になる。日本は一体どうなるのか。軍事力が全てではないが、わが国もやはり北朝鮮を圧倒し解体できるくらいの軍事力は持たねばならない。

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